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映画

悪の教典

今朝はなんということもなく、憂鬱でした。 気候のせいでしょうか。 それで休暇を取りました。 止せばいいのに朝一番で史上最凶のエンターテイメントという触れ込みの「悪の教典」という映画を観に行きました。 いわゆるサイコ・キラー物に分類されるのでしょうが、その狂気ぶりは他のこの種の映画の追随を許さない、あまりに強烈なものでした。 一般的には、サイコ・キラー物というのは犯人がなかなか姿を見せず、警察との神経戦を繰り広げるというパターンが多いように思いますが、「悪の教典」は映画の冒頭からサイコ・キラーが堂々と登場します。 そういう意味では、「ナチュラル・ボーン・キラーズ」との類似が見られますが、残虐さ、後味の悪さは「悪の教典」のほうがはるかに上です。ナチュラル・ボーン・キラーズ 特別編 ウディ・ハレルソン,ジュリエット・ルイス,トム・サイズモアワーナー・ホーム・ビデオナチュラル・ボーン・キラーズ ディレクターズカット ウディ・ハレルソン,ジュリエット・ルイス,ロバート・ダウニー・Jr,トミー・リー・ジョーンズワーナー・ホーム・ビデオ もしかしたらホラー映画史上に残る最も後味の悪い名作かもしれませ...
思想・学問

異教の祭り

買い物のため車で移動中、FM放送を聞いていたら、早くもクリスマスの話題ばかりでした。 クリスマスのお祝いは、元来、キリスト教徒がイエスの降誕を祝うもので、必ずしもイエスの誕生日ではないんだとか。 敬虔なキリスト教徒はクリスマス・イブを静かにお祈りをして過ごすそうですね。 わが国では大正時代頃から取り入れられたようですが、爆発的に広まったのは、敗戦後、戦勝国の真似をしたからかと思います。 私が子どもの頃は、サラリーマンのおじさんが大挙して大酒をかっ喰らう日でした。 その後バブル前後には、なぜか恋人と豪華なデートをする日とされ、クリスマス・イブにデートをしない若い男女は人にあらず、という悪習まで生まれ、中には相手もいないのに1年も前からクリスマス・イブの晩に豪華レストランやホテルを予約する強者まで現われました。 当時大学生だった私はそのような世間の風潮を冷笑し、絶対に独りで過ごすと決めていました。 デートはもちろん、男同士で飲みに行くことも自らに厳しく禁じましたね。 まぁ、天邪鬼だったのでしょうねぇ。 今でもそうですが。 バブルが崩壊し、長い不況の時代を迎えると、クリスマスだからと言って特...
文学

師走

早いもので、昨日から師走になりました。 かつて支払いのツケは大晦日までに精算することとされており、このままでは年が越せない、という言い様は、庶民感覚に合っていたものと思われます。 金策に走る寒い月だったのですねぇ。 冬ごもり 小ぜにをかりて 笑はるる 正岡子規の句です。 どこかユーモラスな感じを受けますが、精算すべき日の近くに小銭を借りるというのはよほどのことだったんじゃないでしょうか。 いそがしく 時計の動く 師走哉 こちらも同じ俳人の句です。 こちらは世間一般の慌しい師走というイメージに合っていますね。 現代では、借金をしていてもその返済期限は様ざまで、年末だからと特別慌てる必要はありません。 それはきっと人々の生活にとって良いことなのでしょうが、年内に厄介ごとは片付けて、清浄な気持ちで新年を迎えようと言うわが国古来の風習が廃れるのは寂しいような気もします。 もっとも、私が返済に窮するような借金を負ったり、ツケを持ったりしたことがないから言えることなのかもしれません。 我々サラリーマンにとっては、師走はボーナスが支給される嬉しい月でもあります。 ここ数年ボーナスは減少傾向ですが、そ...
社会・政治

米国上院決議

先般、米国議会上院が、尖閣諸島に対する攻撃が行われた場合、米軍は日米安保条約に基づいてこれに軍事的に対応する、との異例の決議を行いましたね。 中国の太平洋進出に対する強い牽制の意味が込められているものと思われます。 日本国民としては、たいへん心強い決議です。 現在の彼我の戦力差に鑑みると、中国が尖閣諸島に武力で侵攻してくる可能性は極めて低いでしょう。 中国は大陸国家の常で、陸軍は強大ですが海軍はそれほどでもありません。 逆にわが国は島国の常で、海軍力は世界有数です。 海で戦うことは中国の嫌うところでしょう。 まして米軍をも相手にしなければならないとなれば、中国は短期的には武力行使に打って出ることはないと思われます。 しかし、先のことはわかりません。 五年、十年と経つうちに、中国は海軍力を強め、日米同盟恐るるに足らずと思えば、躊躇なく侵略行動に出るでしょう。 ちょうど今、南シナ海でフィリピンなどがいいようにやられているように。 フィリピンには海軍とは名ばかりのオンボロ船が数隻あるだけですから。 今のところ中国は米上院の決議にとくだんの抗議をしていません。 これもひとえに、米軍を恐れてのこ...
映画

REC/レック3 ジェネシス

スペイン製POVゾンビ感染物の名作「REC/レック」シリーズの最新作「REC/レック3 ジェネシス 」を鑑賞しました。 前2作は都市部のアパート内部で起き、周囲を軍や警察に封鎖されているため、すぐそこに助けが来ているのに惨劇が繰り広げられる、というもどかしさとPOVならではの緊迫感がありました。 最新作は前2作と同じ時期に別の場所でゾンビ感染が起こるという筋立てになっています。 その場所とは、森の中のお城。 そこで盛大に結婚披露宴が行われ、その最中に新郎の叔父さんがゾンビ化するのです。 一応、披露宴の前に犬に噛まれて病院で手当てを受けたと言っていたので、それが原因なのでしょう。 最新作ではもうPOVの手法は止め、むしろコメディタッチのホラー・アクションに仕上がっています。 友人や親戚などの招待客が次々とゾンビ化する中、新婦は純白のドレスを引きちぎり、物置にあったチェーンソーを武器に怪物じみた戦いぶりを見せます。 チェーンソーで友人の首をちょん切ったり、頭から縦に体を割いちゃったり。 そうかと思うと後ろから襲ってきたゾンビを回し蹴りにし、ハイヒールで目玉を突き刺して蹴り一発で倒したり。 ...
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