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仕事

永年勤続表彰

明日、永年勤続表彰を受けることになりました。 20年間勤めると自動的に21年目の勤労感謝の日前後に表彰されるもので、私がとくに成績優秀だからというわけではありません。 私の他にもう2人対象者がいて、今年は3人。 私以外の2人は職場のトップから表彰を受けますが、まだパワー・ハラスメントを受けた傷が癒えない私は我儘を言って部長から表彰してもらうことになりました。 幹部職員はみな私とトップとの事件を知っていますが、表彰を受ける2人は噂は聞いたことがあるかもしれませんが、詳しくは知らないはず。 奇妙に思うでしょうねぇ。 記念写真も2人はトップと並んで撮りますが、私は事務局幹部職員と撮影。 特別扱いですねぇ。 なんだか申し訳ないような。 しかし精神障害の再発を怖れる幹部連中は快く私の申し出に応じてくれました。 ありがたいことです。 永年勤続とはいっても、まだ後定年まで17年もあると思うと、特別な感慨は湧きませんねぇ。 私は就職して早々、職場に着いたら心にシャッターを下ろす技術を身につけるように心がけてきました。 仕事をしている間はとびおという個人ではなく、○○課職員であって、私ではない、と思い込...
文学

憂国忌

昨日、11月25日は三島由紀夫の忌日、憂国忌でした。 45歳、小説家としてまだまだこれからという時期になんであんな死に方を選んだのでしょうね。 一説には、一緒に自決した弟子の森田必勝との情死であったとも言われています。 嘘か真か、三島由紀夫の遺体を解剖したら、直腸から森田必勝の精子が出てきたとか。 彼が同性愛者であったことは公然の秘密ですが、結婚して子どももいたことを考えると、バイセクシャルだったと考えるのが自然でしょうね。 憂国忌の元になった小説「憂国」は国を憂える物語というより、憂国の情を持つ将校がひたすら情交を繰り広げるという、官能小説に仕上がっています。 そしてまた、市ヶ谷駐屯地に向かう直前に書きあげた「豊饒の海」の最終作「天人五衰」のラストの、なんと乾いてシニカルであることでしょう。 とてもこれから市ヶ谷駐屯地に出かけて自衛官にクーデター決起の檄を飛ばし、夢破れて自決する人の文章とは思えません。 激情に駆られた風がなく、極めて冷静なのです。 もともと三島由紀夫の小説は人工美の極北にあるもので、熱い感情とは無縁でシニカルなものです。 想像するに、彼は何も天皇を中心とする国家主義...
文学

秋思

今日も見事な秋晴れでした。 しかし私の心はどこか曇りがち。 三連休の最後だからでしょうか。 曇りがちの心を奮い立たせようとして、午後、近所を散歩しました。 昼までは風がなかったのに、午後になると冷たい風が吹き始めました。 つめたきは 風にありけり わがこころ 白布のごとく 吹かれたるかな    風を頬に受けて歩いていると、若山牧水のこんな歌が知らず知らずのうちに心に浮かびました。 私の心もまた、冷たい風に吹き飛ばされそうな気分になりました。 また、同じ歌人の、 骨と肉(み)の すきをぬすみて 浸みもいる この秋の風 しじに吹くかな という歌が続いて口をついて出ました。 白楽天の「陵園妾」でしたか、春愁秋思 という詩句があったように記憶しています。  辞書には、  春の日にふと感じる物悲しさと、秋にふと感じる寂しい思い。よい気候のときに、なんとなく気がふさぐこと。また、いつも心のどこかに悲しみや悩みがあること。  と、ありました。 人間にとって過ごしやすいはずの春や秋に、物悲しさや寂しい思いを強くするのはなぜでしょうね。 私は子どもの頃から、春愁は強く感じ、秋思はあまり感じませんでした。...
社会・政治

移民と子宝

このところテレビをつけても新聞を開いても衆議院選挙の話ばかり。 争点を見ると、消費税増税だとか年金だとか、金が無いということに起因することばかり。 日本国中金が無いの大合唱で、わが家の家計もじりじりと苦しくなっています。 これは要するに、人口問題に起因します。 少子高齢化が急激に進行中なため、お金を納める能力を持った現役世代が減り、給付を受ける高齢者が激増していることによるものでしょう。 国民の年齢構成比が激変し、しかし社会制度はそれに追いついていないからだと思われます。 しかしそうは言っても、結婚や出産は極めて個人的な事柄で、帝国主義時代のように国家が産めよ殖やせよと旗を振ることはできません。 若者にしたって、できれば長い期間気楽な独身生活を謳歌したいと思うのは当然で、まして親元に暮らして給料が全額小遣いになる者にとっては、まさしく結婚は墓場と感じるでしょう。 結婚というもの、一組の男女がなるべく離婚せずに添い遂げるように制度設計がなされており、結婚するより離婚するほうが多大なエネルギーを要します。 要するに互いの首に縄をかけ、夫婦が相互に束縛しあうという、いやらしい制度なのですね。...
散歩・旅行

銀杏並木

今日は昨日とうって変わって秋晴れに恵まれました。 そこで、晩秋の散歩としゃれこみました。 最近、渋谷駅東口の東急文化会館が取り壊され、ヒカリエというショッピング・ビルに生まれ変わり、しかもJRと、なぜか地下鉄なのに地上3階にホームがある銀座線、それに東横線を結ぶ巨大な陸橋で結ばれ、渋谷の人の流れが変わったという話を聞いて、久方ぶりに渋谷に出かけました。 渋谷駅と東京メトロ表参道駅は私が通っていた大学の最寄り駅で、少々土地勘があります。 もっとも、人混みを嫌う私はよほどの理由が無い限り渋谷駅を利用することはなく、いつも表参道駅を利用していました。 それでも時折学校帰りに渋谷駅東口の東急文化会館で映画を観たりしましたから、興味をそそられたというわけです。 昭和の香りが漂っていた東急文化会館跡地には、巨大で小奇麗な建物が建ち、多くの人が買い物や食事を楽しんでいました。 109などがあり、渋谷の象徴であるハチ公口のスクランブル交差点のあたりとは客層が大きく異なり、東口及びヒカリエは大人の町の風格を醸し出し、なかなか居心地の良い所でした。 最近は外国人観光客がスクランブル交差点の雑踏を眺めるため...
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