スポンサーリンク
文学

木枯らし

昨日、首都圏には木枯らし一号が吹き荒れ、着飾った七五三の子どもたちも震えていました。 そして今朝、一気に一か月も季節が進んだような寒気が流れ込んでいます。 先週まではコートを着て出勤する人はまばらでしたが、今日は多くの人がコートを着てマフラーをし、手袋までして寒さをしのいでいました。 もう冬がきたのですかねぇ。 ちょっと早いような。 この時季いつも思うのは、女子高生の腿がにょっきりでている制服の、見ていられないようなしんどさです。 私は今の時期股引きを履いたうえに膝かけまでしており、腿の冷えは辛いだろうと心底思います。 最近ストッキングやタイツを履いた女子高生が増えてきて少し安心していますが、数年前は意地でも腿を出したまま、という生徒が大半でしたね。 流行りで体調を崩してはあまりにお気の毒というものです。 海に出て 木枯らし帰る ところなし   山口誓子の句です。 人を襲う冷たい木枯らしも海に出てしまえばもはや帰るところもない、ということで、木枯らしを人生の無常に重ね合わせているように感じられ、興趣は尽きません。 無常ということを思えば、あるいは十代の一時期、寒さに震えながら足をにょっ...
社会・政治

ガザ地区

パレスチナ自治区ガザでまたもやイスラエルとハマスが大規模な交戦状態に陥ったようです。 イスラエルは予備役の兵士7万人に動員をかける準備をしているとか。 イランに対しては核開発施設を空爆するとも伝えられます。 このままでは第5次中東戦争が勃発しそうな勢いです。 そうなるとわが国は第3次オイルショックになってしまうのでしょうか。 はた迷惑な話です。 もともとは大英帝国がアラブ諸国とユダヤ人に二枚舌を使ったことでイスラエルが建国され、その後中東で安定した平和が維持されたことはありません。 ユダヤ人はナチス・ドイツから激しい迫害を受けましたが、パレスチナの民がテレビのインタビューで、「ヒトラーは正しいことをやった。ただし、それをやり遂げることができなかった」と発言していて驚いた記憶があります。 戦後、わが国でも、また世界の多くの国でもヒトラーは悪の権化のように扱われていますから。 しかし、立場が変われば見方も変わり、イスラエルと厳しく対立し、イスラエルから迫害を受けてきたパレスチナ人から見れば、ユダヤ人絶滅を目指したヒトラーは英雄なのでしょう。 生死をかけて戦いを望む者などいないはずなのに、国...
文学

昭和7年生まれ

このたび日本維新の会の代表に就いた石原慎太郎前都知事、昭和7年うまれの80歳だそうです。 お元気ですねぇ。 他に昭和7年うまれというと、大島渚、小田実、青島幸男、小林亜星、山本直純、タルコフスキー、トリュフォー、江藤淳、五木寛之などがいるそうですが、今も第一線で活躍しているのは石原前都知事と五木寛之くらいでしょうか。 じつはこのことを知ったのは、亡父の蔵書であった五木寛之の「運命の足音」からです。 このエッセイ集には、終戦直後、平壌に住んでいた五木一家がたどった苦労や、浄土真宗への深い信仰が語られ、味わい深いものとなっています。 わけても終戦直後、進駐してきたソヴィエト兵に乱暴された母親が本土の土を踏むことなく亡くなったことや、教師として堂々と生きてきた父親が戦後生きる屍のごとくになってしまい、酒と博打に明け暮れ、ついには野垂れ死にするさまが赤裸々に語られる章は、読む者の心を打ちます。 しかも筆者は、つい最近までそのことを書く気が起きなかったと言います。 しかし最近、夜中などに亡き母親の「いいのよ」という言葉を頻繁に耳にするようになったそうです。 書いても「いいのよ」。 亭主の堕落も「...
精神障害

三週間ぶり

今日の夕方、三週間ぶりに診察がありました。 隔週から三週間に一度になって、ずいぶん経ちます。 復職して2年半、よくがんばっている、と褒められました。 やはりどうしても休職と復職を繰り返し、2年半ももつ患者は少ないのだとか。 最初の1年はリハビリということで暇な図書係。 その後研究協力課にうつって本格復帰となり、それからでも一年半続いています。 今のところ落ちることも上がることもなく、淡々と日々の業務をこなしています。 自覚的には、精神障害の症状を感じていません。 もっとも、薬を止めたらどうなるかわかりませんが。 それでも、薬はずいぶん減りました。 そろそろ診察も月に一度に減らしたいですねぇ。 近頃診察に行くのが億劫です。 症状がひどく、病気休暇を取っていたときには診察が待ち遠しかったのですが。 しかもその頃は週に一度診察を受けていました。 なかなか人生思うようには行きませんが、精神障害者としては、うまく行っているほうなのかもしれません。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
仕事

サービス出勤

今日は土曜日ですが、昨日の京都での会議の残務整理のため、午前中、半日だけですがサービス出勤しました。 残業も嫌う私がこのようなことをするのは異例中の異例。 来週のスケジュールがタイトなため、仕方ない仕儀となりました。 当たり前ですが、休日の仕事ははかどります。 電話はかかってこないし、職場内の他の職員から質問を受けたり打ち合わせの要請が来ることがありませんから。 雨だし、家にいてもごろごろする以外仕方ないので、たまには良いかと、自分を慰めています。 そうかと思うと、毎週土日出勤をしている者もいます。 40歳過ぎて独身で、一人暮らしの男です。 自宅では風呂にも入らないケチケチ生活をしているそうですから、職場に来てテレビを見たり新聞を読んだり、職場にある風呂に入ったりしているようです。 気持ち悪いですねぇ。 若い女性職員から激しく嫌われています。 ていうか、労務規律に違反しているのではないでしょうか。 その男のために電気をつけ、暖房をつけ、それでいて仕事をしているわけではないのですから、電気泥棒と言っても過言ではないと思います。 管理職はなんで注意しないのでしょうね。 不思議。 ワーカ・ホ...
スポンサーリンク