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文学

濁れる水の流れつつ澄む

9月12日に「なんで?」という記事で、このブログを読んだNHKの記者から、俳句についての取材を申し込まれた、と書きました。 詳しくは、種田山頭火についての取材でした。 あれ、山頭火の記事なんか書いたっけ、と、ブログ内検索をかけてみたら、ずいぶん前に4つほど書いていました。 良く見つけたものですねぇ。 当時私は「山頭火全句集」という書物を手に入れて、行乞の俳人にかぶれていました。 西行、良寛、芭蕉などに連なる、漂白の魂を持った俳人だと憧れてもいました。 で、句についてはかなり語る自信がありますが、俳句というのはどんな人物だったのか、どんな生涯を送ったのかを知らないと深く理解できないところがあります。 その句をいつどんな所で、どんな心持ちで詠んだかを知ることは、俳句理解のうえで極めて重要です。 そこで、来週の取材に備えて「種田山頭火 うしろ姿のしぐれてゆくか」という430ページに及ぶ大部の評伝を今日一気に読みました。  初めて知ることがたくさんありました。 少年の頃、母親が井戸に身を投げて自殺したこと。 青年期の弟が自殺したこと。 曹洞宗で出家得度して僧形で行乞の旅を続け、句作に励んだこと...
文学

皆殺し

尖閣諸島をめぐる中国国内での反日デモは日増しに激しくなっているようです。 ある地方のデモでは、日本人を皆殺しにせよ、と書かれた横断幕を掲げたとか。 これにはわが国のみならず欧米のメディアも驚愕をもって伝えています。 皆殺しとは穏やかではありません。 漢民族と周辺の民族は長年に渡って闘争を繰り返し、そのつど互いに大量虐殺を行っていますから、対立の果てには戦争があり、その過程で皆殺しにしようとする、という発想が当たり前のように浮かぶのかもしれません。 米国のある政府高官は、中国の不穏な動きに、「中国人は尖閣沖で戦争が起きるとでも思っているのか。その場合米国は日米安保条約を発動する」と発言しています。 まことに心強いかぎりです。 中国は陸軍は強大ですが、海軍は未だわが国の海上自衛隊には及びませんし、まして米国海軍を敵にまわして戦う気などさらさらないでしょう。 しかしそれはただ今現在の戦力図です。 5年、10年のうちに中国海軍は質量ともに現在とは比較にならない力を身につけるでしょう。 そうなる前に、わが国は中国高官の過激な発言や中国人民のデモなど無視して、尖閣諸島に港を作り、警察官や自衛官を常...
精神障害

診察

今日は精神科の診察でした。 このところ調子が良いので、とくに相談したいことがあったわけではありませんが、職場の愚痴をこぼしました。 それでも20分、しっかり聞いてくれました。 精神科でも3分診療が多いなか、良心的な医者だと思います。 帰り、千葉市中心部をふらふらしました。 千葉中央公園では、フラダンスやハワイアン・バンドがハワイ祭りを盛り上げていました。 だいぶとうのたったお姉さまたちが、楽しげにフラダンスを踊っていました。 尖閣諸島の問題、原発の問題、特例公債の問題と、わが国は問題山積ですが、庶民はそれぞれに生活を楽しんでいるようで、まずはおめでたいことです。 生きるとは味わうことだ、と言ったのは山頭火でしたか。 舞踊でも音楽でも味わえるうちに味わうがよろしいでしょう。 私は今夜も焼酎を味わうとしましょう。
文学

米の汁

生活を米とすれば、芸術は米の汁ー酒である。   漂白の自由律俳人、種田山頭火の言葉です。 酒飲みであった彼の、一種の言い訳にも聞こえます。 先日血液検査を行い、昨夜その結果が出ました。 半年で17キロも体重が落ちたせいか、中性脂肪・コレステロール・血糖・肝臓など、すべて正常値になっていました。 正常値を超えると赤く表示される数字が、半年前は赤だらけだったのが、今回は真っ黒。 驚きました。 生来の酒好きから、肝臓の数値だけは悪化していることを予想していただけに、うれしい誤算です。 肝臓についていた脂肪が落ちたからではないか、と医者は言っていました。 禁酒も節酒もしていなかったのに不思議です。 私は2年半前に職場復帰を果たしてから、基本的に職場の宴会に出席していません。 べつに酒乱というわけではないですが、宴席が乱れることはよくあることで、それが精神に悪影響を及ぼすから宴席は控えたほうが良い、と精神科医に言われているのです。 で、仕事が終ると、こんがらがった頭を癒すため、1人安い焼酎を呷る事になります。 概ね水割り2杯。 それでも仕事で疲れた体には十分な酔い心地です。 悠然として山を観る、...
仕事

2週間

9月に入って2週間、休暇をとらずにしっかりと出勤しました。 8月は毎週1日は休暇をとっていたので、非常に疲労しました。 でも少し自信になったかも。 とくに今週は忙しかったですねぇ。 あんまり暇でも退屈なのでよいのですが。 就職して21年目。 未だに仕事をするということがどういうことなのか良く分かりません。 ただ目の前の仕事をこなしてきただけのような気がします。 誰でもそんなものなのですかねぇ。 昔「仕事が嫌になったら読む本」というのを読んだことがあります。 ハウツー本というより哲学書みたいな内容で、狐につままれたような気分になりました。 結局、嫌なものは嫌なのですよねぇ。仕事が嫌になったら読む本中島 孝志マガジンハウスにほんブログ村 人気ブログランキングへ
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