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社会・政治

東京電力、受刑者に補償

奇っ怪なニュースを目にしました。 福島刑務所の受刑者約80人から損害賠償請求がだされ、東京電力は無条件でこれに応じたというのです。 なんか変です。 刑務所は堅牢な建物で、原発事故で被害を被ったという話は聞いたことがありません。 また、建物に被害があったとしても、それを修理するのは刑務所を管轄する法務省。 賠償するなら法務省へ、でしょう。 また、原発事故によって食事が減らされたとか、あるいは放射性物質を含んだ食い物を供されたという話も聞いたことがありません。 平たく言えば、受刑者は原発事故でなんら損害を被っていないと考えるのが常識的な判断でしょう。 むしろたまたま福島刑務所に収監されていたことが幸いして、何万円かのお小遣いを出所後もらえることになった、と見るべきでしょう。 東京電力の住民への賠償については、多額の公金が投入されており、被害を被ったと主張しただけで無条件でもらえるなど、まして刑務所で普段通り生活している受刑者でももらえるなど、大人の常識に照らせばブラック・ユーモアみたいなものです。 東京電力社員のみなさまにおかれましては、原発事故以来殺人的な忙しさのなか、様々な業務にあたっ...
お笑い

梅干し

よく時代劇なんかで、病に伏せる殿さまが紫の鉢巻をしていますね。 あれ、なんででしょう? 一説には、軽い頭痛なんかは頭をきつく縛ることで痛みがなくなるからだとか、気合で治すためだとか、色々言われますが、本当のところはわかりません。 江戸時代、頭痛に効くとされていたのは、梅干しをつぶして額に張る、という方法だそうです。 梅は三毒を断つ、と言われていたとか。 つまり、食・血・水を清掃するとか。 寝すごして 嫁梅干しを 顔へあて という古い川柳があるそうです。 仮病ですね。 少し色っぽいのでは、  梅干しを はがしてしまう 好いた客 というのはいかがでしょう。 花魁にも、少々頭が痛くても会いたい客がいたということでしょうねぇ。 現代のソープランドにも、こんな粋な関係性のソープ嬢と客がいるんでしょうかねぇ。 もっとも、逆もあります。 振しんの 梅干張るは そら頭痛 振袖姿の若い新造が梅干しを張っていたら、それは仮病だと言っているわけですねぇ。 客をとるようになったばかりの若い新造には、どうしても会いたくない客がたくさんいたんでしょうねぇ。 頭痛の時に梅干しを額に張るというその単純な行為が、さまざ...
思想・学問

特別な瞬間

人生とは不思議なもので、偶然とも縁ともつかない、不思議な瞬間があるものです。 その最たる例は恋愛沙汰、とくに一目ぼれでしょうね。 ある異性(時には同性)を見た瞬間、これは特別な瞬間だと感じ、それまでの生きてきた歩みが一瞬にして再構成され、その異性との未来を明瞭に思い浮かべてしまうわけです。 もちろん、これが片恋であればストーカーに化してしまう可能性がありますが、奇跡的に両思いになれば、その偶然は決して偶然などではなく、縁という必然であると確信するに至るでしょう。 私は残念なことに一目ぼれという経験はありません。 しかしまずは友人になって、飲み仲間になって、少しずつその異性に惹かれていく過程のある一瞬に、一目ぼれと同じような、過去の再構成と未来への展望が同時に開ける特別な瞬間を持ったことは数少ないですが、経験しています。 過去は良いことも悪いことも含めてこの人と出会うためにあったのだという強い確信と、現在のよしなしごとを吹き飛ばしてしまう強い力で、二人が歩むであろう明るい未来への展望を信じてしまいます。 恋は病とかいう、傍から見たらじつに小っ恥ずかしい瞬間でもあります。  それはひとつ恋...
社会・政治

民主党分裂

小沢一郎衆議院議員が、自らの一派衆議院議員38人、参議院議員12人の50人の離党届をとりまとめ、輿石東民主党幹事長に提出した、との一報が飛び込んできました。 やっちゃいましたねぇ。 思えばこの人、自民党を飛び出してから、おかしくなっちゃったような気がします。 自民党時代は政策通の剛腕と言われていたのが、今では権力欲でしか行動しない人になってしまった感があります。 1969年から1993年までの24年間は自民党、その後派閥抗争に敗れて自民党を飛び出し、1993年から1994年までは新生党、その後旧民社党や公明などを広く集めて1994年からは新進党、しかし結局空中分解を起こして1998年に解党、1998年からは自由党、2000年から自公との連立をめぐって自由党と保守党に分裂、細々と自由党でやっていましたが、2003年、民主党に合併される形で民主党員となり、代表まで務めながら、2012年離党、近々新しい党を立ち上げるとか。 これだけめまぐるしく党を作っては壊した政治家を他に知りません。 しかも、渡部恒三・藤井裕久・扇千影・小池百合子など、そうそうたる大政治家が、かつて小沢議員の魅力に吸い寄せ...
その他

真ん中

今日は一年でちょうど真ん中の日にあたりますね。 今年は閏年のため1日多く184日目で、あと182日。  来し方をふりかえる余裕もありません。 私がこの真ん中の日で強烈な印象が残っているのは、サッカー・ワールドカップでオウンゴールしたコロンビアの主将が、自国民に殺害されてしまった事件です。 たしか1994年、米国開催の大会でした。 前年、日本が勝てばワールドカップ初出場という試合でイラクに引き分けてワールドカップに出られなかった、ドーハの悲劇の後の大会です。 しかし悲劇というなら、コロンビアのほうが悲劇的です。 オウンゴールと言ったって、何も自国のゴールを狙って蹴ったわけではなく、防戦のために繰り出した足にボールが当たってオウンゴールになってしまっただけのこと。 それを殺害するとは何事ですか。 コロンビアは熱狂的で野蛮な国と見なされてしまっても仕方ありません。 しかも犯人、当初は懲役43年の重い刑を科されたものの、模範囚ということで減刑になり、わずか11年で釈放されたやに聞き及びます。 サッカーをめぐっては、勝ち負けの遺恨が原因となって、南米のホンジュラスとエルサルバドルが戦争を始めたり...
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