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その他

ブラノボ村のおばあちゃん 

ヨーロッパ最大の音楽の祭典、ユーロ・ヴィジョン2012が昨日行われたそうです。 テレビやインターネットで2億人が見るというこのお祭り、ほとんどは若いロック歌手などが出演していますが、ロシア代表は、ロシアの片田舎、ブラノボ村に住む70代が中心のおばあちゃんたちです。 その名もずばり、ブラノボ村のおばあちゃん。 揃いの民族衣装に身を包み、軽快なステップで歌い、踊る姿は圧巻です。 なんとこのおばあちゃん達、この祭典で準優勝に輝きました。 驚くべき快挙です。 若い歌手ならこれを機に世界的スターへのし上がろうと野心をむきだしにするところですが、おばあちゃん達はいたって謙虚です。 曰く「早く帰って農作業や家畜の世話がしたい」、「賞金はソヴィエト時代に破壊された村の教会の再建費用に遣いたい」だそうです。 わが国にもかつて100歳を超えてテレビなどに登場し、大活躍したきんさん・ぎんさんという姉妹がいましたね。  老いも若きも同じ人間。 自分が評価されてうれしくないはずがありません。 老いてなお盛んな老人を、恥ずかしいやつと見なす風潮もありますが、老いてなお元気な老人がいるということは、中年や青少年にと...
美術

ボストン美術館 日本の至宝特別展

今日は上野の東京国立博物館へ出かけました。 展示は、「ボストン美術館 日本の至宝特別展」です。 さる筋から招待券をもらったので、行ってきました。 車を上野警察署前の時間貸し駐車場にとめて、てくてくと歩き出しました。 都内一、安全な時間貸し駐車場なのではないかと思います。 目の前が警察署ですからねぇ。 東京国立博物館に着くと、入場者多数につき、入場制限を行っているとのことで、30分待ちと言う案内。 げんなりしましたが、ここまで来て観ずに帰るわけにもいきません。長蛇の列に並びました。 やっと入ってはみたものの、混んでましたねぇ。 東京国立近代美術館に「上村松園展」を観に行った時以来の混雑ぶりです。 私が嫌いなものは、上り坂と、待つことと、人混み。 上り坂以外は揃っているではありませんか。 美術鑑賞というよりは、人の頭の多様さを観に行ったようなもの。 はげあり、バーコードあり、茶髪あり、帽子あり、不本意ながらあらぬ物を観察してしまいました。 展覧会は、絵巻、襖絵、小袖、刀剣、仏像仏画などがバランスよく揃っており、お隣、本館のミニチュア版が平成館に出現したかのごとくでした。 これらわが国古来の...
精神障害

病院通い

昨日、今日と病院通いでした。 昨夜は歯医者。 私は半年に一度、歯石をとりに歯医者に通っています。 毎日のブラッシングがよくできていると褒められつつ、15分程度の歯石とり。 歯のクリーニングを行いました。 今朝は朝一番で血液検査。 もう十年も前から、高脂血症(コレステロールが高い)で服薬治療を受けています。 高コレステロールは遺伝性で、片親だけが高コレステロールだから良かったものの、両親ともだったら、20歳前に死んでるよと言われたときは衝撃でした。 三ヶ月に一度、コレステロール他の値を見る為に血液検査を受けています。 血液検査の朝は朝飯抜きなので、ひどく情けない気持ちになります。 でもこのところ、コレステロールも中性脂肪も基準値におさまっており、私は心配していません。 今日の夕方は二週間に一度の精神科の診察です。 もう精神症状がおさまって二年以上たつので、ほんの世間話程度ですが、しっかり15分、時間を割いてくれます。 3分診療が多い精神科にあって、良心的な医者だと思います。 今日もちょっとした職場の愚痴をこぼしつつ、順調に出勤できていることを褒められました。 薬は変わらずです。 精神病薬...
文学

忽然とわれ星となる

初夏の一日、頂戴した亡父の蔵書の中から、「日本の詩歌」全30巻など紐解いています。 先人の多くの詩歌に触れ、亡き人を友とするのは、じつに楽しいひと時です。 その中で、吉井勇の短歌に心奪われました。 吉井勇は伯爵家に生まれたわりには、いや、生まれたからこそ、どこか耽美的でいて、厭世的な歌を多く残しています。  寂しさの 極まるところ しら玉の 女身のほかに 欲(ほ)るものもなき ずいぶんストレートに女性を求める歌のようですが、女性を求めるのが肉欲なのか、あらいは寂しさのゆえなのか、意味深長な作りこみになっています。 忽然と われ星となる不思議など あれかしこの夜 あまり寂しき ずいぶん寂しがりだったのですねぇ。 でも星になっちゃうかも、なんて詠まずにいられない気持ち、なんとなくわかりますねぇ。 ひとり生き ひとり往かむと思ふかな さばかり猛き われならなくに 気弱な歌ですねぇ。 でも誰だって、お釈迦様が説くように、犀の角のようにただ1人歩め、と言われたら、戸惑っちゃうと思いますよ。思ふこと すべて違いぬ志 やや大にして せんすべもなし これはすべての凡人の魂の叫びでしょうねぇ。 だいたい...
文学

ウィッカーマン

1973年製作のカルト・ホラー「ウィッカーマン」を鑑賞しました。 2006年にはニコラス・ケイジ主演でハリウッド・リメイク版が作られているそうですが、そちらは観ていません。 スコットランドから寂れた離島に行方不明の少女の捜索にやってきた警部。 島の人々は英国国民でありながら、キリスト教を信仰せず、太陽神や他の神々を信仰する古い宗教を大切に守ってきました。 捜索を続けるうち、警部は島民が何かを隠していると感じるようになります。 やがて行方不明の少女は、次のメイ・デー祭りに生贄として捧げられるため、どこかに監禁されていると確信するようになります。 そして、衝撃のラスト。 欲深い神々に捧げられるのは誰か。 祭りでの島民の喜悦の表情が不気味です。 わが国の古い映画「神々の深き欲望」を彷彿とさせるような、どこか黙示的な映画でした。 お勧めです。ウィッカーマン 特別完全版 ロビン・ハーディ,クリストファー・リー,エドワード・ウッドワードスティングレイウィッカーマン ニコラス・ケイジ,ケイト・ビーハン,エレン・バースティンソニー・ピクチャーズエンタテインメントNIKKATSU COLLECTION ...
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