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文学

悪魔祓い

悪魔祓いという儀式は、世界のあらゆる民族が今なお行っています。 カソリックのエクソシストはローマ教皇庁が正式に認めた神父しかなれず、悪魔祓い自体、ローマ教皇庁が悪魔憑きと認めない限り行ってはいけないことになっています。 ということは逆に言えば、ローマ教皇庁は悪魔憑きというものがごく稀にではあっても存在していると認めていることになります。 日本では狐憑きとか犬神憑きとかが有名ですね。 また、死霊や生霊に憑依されたとされてお祓いを受ける場面は、子ども向けのテレビ番組などで時折見かけます。 南太平洋の島々やアフリカなどでも、泡を吹いた人の周りで踊ったりして憑き物を落とそうとしている映像を見かけます。 精神医学では、おそらく統合失調症の重い症状と見なすのでしょうが、西洋医学の薬物でもお祓いでも、正常な状態に戻れれば方法なんかはどっちだって良いと思うでしょう。 韓国の自称牧師とその妻が、三人の子どもが風邪をこじらせて寝込んでいるのを、悪魔憑きだと判断し、悪魔祓いの儀式を始めたそうです。 自称牧師の父親は自ら断食し、幼い三人の子どもにも断食させ、ベルトで殴るなどの暴行を加えたそうです。 で、結果は...
社会・政治

苗字制定記念日

今日は苗字制定記念日だそうです。 なんでも明治8年に、平民苗字必称義務令という太政官布告が出され、それまで熊さん八っつぁんで済んでいたものが、姓を名乗れ、というわけで、全国の苗字を持たない平民は大いに困惑したようです。 とりあえず自分の好きな名前をつけてよい、ということで、徳川だとか豊臣だとかの有名どころの名前をつけようとする庶民であふれかえり、役所は大混乱だったとか。 結局役人の一喝で徳川にも豊臣にもなれず、田中だとか佐藤だとか鈴木だとか、一般的な名前で我慢せざるを得なかったとか。 私の先祖は庄屋だったため、百姓ながら苗字帯刀を許されており、この騒ぎに参加することができなかったと聞いております。 でもどうせなら、庶民と一緒になって、金持さんとか、富士山さんとか、漂白さんとか、助平さんとか、面白い名前になりたかったですねぇ。 私の苗字はごく一般的で、つまらないのですよ。 知り合いには色んな珍しい苗字の人がいます。 相墨(そうすみ)さん、近嵐(ちかあらし)さん、大学さん、神(しん)さん、鬼さん、などなど。 そういう苗字の人が羨ましかったですねぇ。 苗字の浅い歴史を考えると、家がどうとかい...
その他

急逝

米国のトップ歌手、ホイットニー・ヒューストンが急死したという報が飛び込んできました。 48歳、驚きましたねぇ。 薬物依存症だったともアルコール依存症だったとも聞きますが、死因は定かではありません。 彼女の歌というと、1992年、バブルの終わり頃に流行った映画「ボディ・ガード」の主題歌を思い出します。 ちょっと日本にはいないような声量と、のびやかな歌声が魅力でした。 「ボディ・ガード」というと、思い出すエピソードがあります。 当時私は社会人一年生。 日々悪戦苦闘していました。 そんな中、私と同級の学生時代の女友達が、後輩のまだ大学生の男にデートに誘われました。 女友達は気さくな質で、気楽に応じて二人で「ボディ・ガード」を観たそうです。 ここまでは微笑ましい若い男女のデート。 その後、女友達を恐怖が襲うのです。 なんと後輩君はバブルの風潮に毒されたのか、金など無いくせに高級フレンチ・レストランを予約しており、それだけでもびっくりしたのに、指輪までプレゼントされたのです。 怖ろしいですねぇ。 初デートで指輪って、脅迫しているようなものです。 そんなベタなことをするやつが本当にいるとはねぇ。 ...
映画

テキサス・バイオレンス

米国で起きた実際の事件をもとにした「テキサス・バイオレンス」を鑑賞しました。 冒頭のテロップで、これが実話を基にしていること、有史以来、最も奴隷が多いのは現在であることが語られ、いきなり衝撃を受けます。 奴隷といっても労働をさせるのが目的ではなく、もっぱら売春をさせるため、若い女や少年が拉致・監禁され、売春を強要されている、というのです。 メキシコ国境に近いテキサスの田舎町。 町外れに、青い家が建っています。 町で唯一の売春宿です。 この売春宿、若い女を誘拐しては売春に従事させ、売り物にならなくなると殺害してしまうという、にわかには信じがたい営業を行っています。 そしてその日も、ある若い女が誘拐され、彼女を探す弁護士の姉とその夫が命がけで救出する物語です。 売春宿を経営する側も、それに立ち向かう側も、じつに暴力に親和的です。 簡単に銃をぶっ放し、相手を殴り殺してしまいます。 米国の暗部を抉り出して、後味の悪い佳作に仕上がっています。 しかも町の女保安官補が売春宿に協力しており、その殺し合いは凄惨を極めます。 唯一の救いは、女保安官補の上司の保安官がまともなことです。 でも多分、フィクシ...
社会・政治

円高

円が1ドル=76円25銭の史上最高値をつけたそうですね。 戦後の固定レートでは1ドル=360円だったと記憶しています。 その後変動制に移行して、私が子どもの頃は大体1ドル=250円くらいと覚えさせられました。 バブルにいたって1ドル=120円くらいまで上がって、日本人は米国などの土地を買いあさり、海外旅行に出かけては買い物しまくって、強い円の恩恵に浴しましたね。 日本の景気が上向きの時、天井知らずの円高が進行するのを見るのは、どこか誇らしくもありました。 東南アジアに旅行して、地元で買い物する際、自国の通貨を嫌うどころか、ドルより円をねだられたことも数知れません。 私は経済に関してド素人です。 だから当然、なぜ世界一の借金大国で、貿易も31年ぶりに赤字に転落した今の日本の円が上がり続けるのか、不思議で仕方ありません。 新聞を読むと、円高というよりドルとユーロが異常に安いのだとか、わが国の国債はほとんど日本人が買っているので、国際的に見て借金という認識が薄いのだとか、消去法で円を買うしかないのだとか、様々な解説が試みられていますが、どれも腑に落ちません。 通貨が買われ、結果的に価値が上が...
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