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散歩・旅行

千葉市文教地区散歩

コロナが5類に移行されるのが5月8日に迫りました。 この時期になって、6回目のワクチン接種券が届きました。 私は高コレステロールという基礎疾患を抱えているため、早く届くようです。 無料ですので、近いうちに接種しに行こうと思っています。 それはともかく。 コロナが収束に向かいつつあるということで、4月8日に3年ぶりに江戸川を渡って、都内、新小岩辺りを散策したことはすでにこのブログで報告したとおりです。 今日は少し風がありましたが、晴れ時々曇というまずまずの陽気に誘われ、散歩に出かけました。 遠くに行くのは面倒だし、かと言ってご近所散歩も飽きてきたので、車で20分ほどの、西千葉を目指しました。 ここは千葉大学、千葉経済大学などが立ち並ぶ、千葉県一の文教地区です。 車を西千葉駅近くのコイン・パーキングに停め、漂い出しました。 まずは西千葉から南に向かって歩きました。 この辺りは千葉市のなかでも豪邸が立ち並んでいて、お屋敷を観るだけでも面白いものです。 西千葉駅近くの住宅街や公園を歩き、西千葉駅前に戻ってパスタとサラダの昼飯を食し、濃い珈琲で疲れを癒しました。 長時間に及ぶ散歩は3年もしなかっ...
文学

老いの先

もう20年も前のことになるでしょうか。 田舎の某市長が、市役所で夫婦共働きをする者は給料を半分にする、と言いだしました。 某市役所で職場結婚すると、二人で一人分の給料にするということです。 これは明白な法律違反です。 当然、総務省からの指導により、この愚かな政策とも言えない制度はオシャカになりました。 それでも某市長、「市民の理解は得られると思う」と嘯いて見せました。 市民を馬鹿にした発言です。 もしもこのような制度があったなら、市役所職員同士の結婚は無くなるでしょうし、すでに婚姻関係にある夫婦は片方が退職するか、偽装離婚するでしょうね。 労働の対価としての賃金の意味が分からないお馬鹿さんです。 このニュースに触れた時、役人の賃金は安ければ安いほどよく、生きぬように死なぬように遇するべきだとする考えを持つ者がいることに驚愕を覚えました。 誰もがお金を稼ぐために労働しています。 公務員の給料は生活保護みたいなものなのでしょうか。 後日、首都圏とは異なり、田舎の役所は同じ地域の企業よりもずっと良いお給料をもらっていることを知りました。 それでそんな発言が飛び出したのでしょうか。 今、年金の...
映画

寅さん

今日は一日部屋に籠り、Netflixで寅さんを観たり、You TubeでBABY METALやSEKAI NO OWARIの動画などを観て過ごしました。 昨夜は土曜日ということで少し酒が過ぎたようで、動く気が起きなかったのです。 寅さんは第1作と第2作を続けて鑑賞しました。 寅さんシリーズは全て観ていますが、第1作と第2作は特に優れているように感じます。 寅さんは若くて元気だし、物語が第3作目以降よりも重層的だと思います。男はつらいよ HDリマスター版(第1作)渥美清第2作 続・男はつらいよ HDリマスター 渥美清松竹 基本的に寅さんが片恋をし、ふられて的屋の旅に出る、というのが物語の根幹をなすわけで、第1作目も第2作目もそれは同じです。 ただ、第1作目ではさくらの結婚があったり、第2作目では生き別れになった産みの母親に会ったりして、物語に厚みが感じられるのです。 寅さんは葛飾柴又の生まれ育ちということで、たびたび江戸川土手でくつろぐシーンが出てきます。 私はお隣の江戸川区で生まれ育ち、江戸川土手は懐かしい景色であり、江戸川土手の少し田舎臭い風情が、郷愁を誘います。 登場人物たちが操る...
精神障害

眠る

今日はよく眠りました。 朝は8時まで眠り、予約していた理髪店に9時15分に行き、散髪の間、11時までうつらうつらしていました。 帰宅して、近所の中華料理屋でランチのコースをいただき、買い物をして帰ってきたのが14時。 ソファに座ってテレビを眺めていたらまたもや眠ってしまい、起きたら16時。 うつ病の人の多くは不眠に悩まされるそうですが、私は過眠になります。 こんなに眠るなんて妙です。 うつのサインでなければ良いのですが。 目を覚ました時、同居人も隣で眠っていました。 その寝顔を見ていたら、この人が永遠の眠りについたなら、自分は耐えがたいほどの孤独感に襲われるのだろうなと思って、その若いとは言えない容姿もまた、年を経たなりの美しさを保っていることに気付き、ぼんやりとした不安を感じました。 SEKAI NO OWARIの「眠り姫」という曲のメロディが自然と私の頭に浮かびました。  近しい人や同僚が亡くなるというのは本当に深い喪失感を感じるものです。 それがパートナーならなおさらでしょう。 起きてもいない同居人の死という事態を思って感慨に浸るなど、ある意味残酷なことかもしれません。 先般、職...
仕事

奴隷

木っ端役人生活を続けて32年目。 給料は涙が出るほどわずかだと思っていました。 しかしそれは客観的に見て間違いであったようです。 世代にもよりますが、概ねサラリーマンの平均的な年収は500万円程度だとか。 年収1,000万円を超えるエリートサラリーマンは1割にも満たないそうです。  私たち夫婦、一人一人は低収入ながら共働きなので、世帯年収はエリートサラリーマンと呼ばれる人の1.5倍ほどになります。 これはわが国の勤め人のなかではかなり多い方らしいのですが、ずうっと自分は貧乏だという感覚が抜けません。 小遣いは平均的なサラリーマンの何倍も多いようですし、へそくりというか、家計費とは別の自分の口座にもそこそこの金が貯まっています。 それなのに、どうしても自分は最底辺を彷徨う貧乏人だという思い込みから脱することが出来ません。 一つには、私が提供している労働の対価としては収入が低すぎるという実感が新人の頃から続いていることがあるでしょう。 さらには10数年前の躁状態の時に無駄遣いをして私個人の貯金を半減させてしまったということもあるでしょう。 しかし根源的な理由は、自由になる時間が平日はほぼ皆...
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