準備も含め、今朝八時半から17時まで続いたイベントが大過なく終了しました。
まずはめでたい。
イベント仕事の良いところは、時間がくれば終わっちゃうことでしょうねぇ。
多少のトラブルやミスはありましたが、それは対応できる範囲内のことでした。
ところが、これが会計検査院から指摘事項を受けたとなると、永遠に終わらないんじゃないかと思うほど、あの書類を出せこの調書を作れ、やれ再発防止策だ、やれ管理職の処分だと、半年も一年も続きます。
お金を扱う部署の厳しさは、現場仕事のそれとは異質なものです。
今日のは典型的な現場仕事。
終わってしまえば気持ちは晴れやかです。
でも昨日買ったウィスキーがずいぶん余っているので、ロックでちびちびやっています。
私はウィスキーを水で割ったりソーダで割ったりする人の気がしれません。
ストレートかロックで飲まないと、ウィスキー本来のふくよかな味が味わえないではありませんか。
ホテルから職場へタクシーで向かう道すがら、山にへばりつくように家々が立っている光景を見ました。
坂だらけの長崎らしい風景です。
見渡す限り山が見えない、広大な関東平野に位置する首都圏で生まれ育ち、今も暮らす私には、異国情緒にも似た、メランコリックな景色に見えました。
でも実際に住んだら大変でしょうね。
毎日の買い物でも、ちょっとした外出でも激しい坂を登ったり下りたりしなければなりません。
若い者は足腰が鍛えられて結構でしょうが、足が弱くなった年配の方には骨でしょう。
今回はお仕事優先のため、明日の朝10時の便で羽田空港に帰ります。
慌ただしいですが、仕事とあれば致し方ありますまい。
明日の14時過ぎには帰宅できる予定です。
出張の疲れを癒し、また今週の仕事に挑んでいきたいものです。