昨夜、2泊3日の長崎旅行から千葉市の自宅に戻りました。
今日はお疲れ休暇。
軟弱な私と同居人は、いつも旅行から帰った翌日は休むことにしています。
そのほうが旅行の余韻にもひたれますしね。
今回は印象深い旅行になりました。
一つには長崎という町が持つ独特の雰囲気。
坂だらけだからこそ醸し出す魅力に、魅了されました。
金太郎飴のように似たような雰囲気の地方都市が乱立するなか、長崎はその独特さで異彩を放っています。
そして二つ目は、魚の新鮮さ。
長崎と言うと、ちゃんぽんや皿うどんばかりが思い浮かびますが、魚の旨さは天下一品です。
千葉にも漁港がたくさんありますが、良い魚はほとんど築地に行ってしまい、料亭やら鮨屋やらに卸されるので、高い金を払わなければ旨い魚にはありつけません。
長崎の流通がどうなっているのかは知りませんが、安価で旨い魚を食えるという意味では、わが国でも随一でしょう。
そして三つ目は、なんといっても長崎くんちの威勢のよさ、情趣。
地元の人がこれをこよなく愛していることが伝わってきます。
招待してくれて、熱烈接待を繰り広げてくれたいとこ夫婦には、本当に感謝です。
長崎は母の出身地で、子供の頃何度も訪れましたが、子供の頃は長崎以外の地方都市を知りませんでした。
家族旅行というと、軽井沢や箱根などのリゾート地にばかり行っていましたから。
社会人になって、各地の都市に出張して初めて、長崎の独特さを知ったと言えるでしょう。
比較するということは、色々な気づきをもたらしてくれます。
夢のように楽しい、3日間でした。