今日は千葉市中心部を散歩しました。
陽射しが強烈で、大汗をかきました。
10月とは思えません。
途中、千葉城に立ち寄りました。
石段を登っていくと、紫色の頭が見えました。
なんだろうと登っていくと、奇妙な格好をした若いやつらが、大勢で写真を撮ったり談笑したりしています。
看板があって、コスプレ愛好者の集まりを開いているが、一般の公園利用者には迷惑をかけないようにします、とありました。
忍者やら武将やらお姫様やら船乗りやら。
いずれ劣らぬ派手な、しかし安い衣装に身を包み、判で押したように人類にはそういう色の髪はあり得ませんというような、みょうちきりんな鬘をかぶっていました。
そして少々見栄えの良い女の周りには、これも判で押したように薄汚いジーンズをはいてチェック柄のシャツを着た青年中年が、巨大なカメラを構えているのでした。
写されたいやつは妙な安っぽい格好をして、写したいやつは薄汚い格好、対比が見事でした。
それぞれアニメだかゲームだかのキャラクターをかたどっているのでしょうが、私のようなおじさんにもわかる、シャア少佐やラムちゃんやメーテルはいませんでした。
知らずに訪れた千葉城公園で面白いものを見られました。
おそらくああいう隠花植物のような手合いに会うことは滅多にないでしょうから、ただで見られて良かったかな。
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