中禅寺湖に到着

散歩・旅行

 今日から5日間の夏休み。
 朝8時に家を出て、10時40分に日光駅にたどり着きました。
 宇都宮からJR日光線に乗り込んでみると、大勢の外国人が乗車していました。
 中国人と白人ばかりです。
 白人は、なぜかスペイン語やイタリア語などを話す、南欧の人が多いような印象を受けました。
 日光駅では、駅員が外国人からの質問攻めに四苦八苦していました。
 大変な商売ですなぁ。

 日光駅前でレンタカーに乗り込みました。
 去年、小銭をけちってマーチを借りたところ、いろは坂で苦労したので、今年は豪華にマークX。
 坂は快適でしたが、視界が狭いうえにボディが大きいため、車庫入れなどでは違和感を覚えました。

 40分ほどで、宿泊するレークサイドホテルに到着し、荷物を預けて中禅寺湖畔のそば屋で日光名物のゆばが入ったぶっかけそばを食しました。


 
 伊勢うどんほどひどくはないものの、名物に旨い物なしとはよく言ったものです。

 その後、中禅寺湖畔を散策。
 早くもたくさんのトンボが飛んでいました。

 涼しい風が吹き渡って、良い気持ちです。
 この涼気を求めて、はるばるここまでやってきたわけですから。
 こうでなくちゃ、と私を喜ばせてくれます。


 子どもの頃から考えても、2年続けて同じ観光地の、しかも同じ宿に泊まるのは初めてですねぇ。

 昨年、その威容に怖れをなして諦めた、男体山の一合目にある遥拝所を目指すことを決意。
 登拝入り口がある二荒山神社へ。
 入口から一合目までは往復15分と案内板にありましたが、何しろ私は登ることが大嫌い。
 日頃から2階に登るにもエレベーターを使う軟弱者ゆえ、片道20分もかかってしまいました。
 一合目に到着した時は、まるで山頂にたどり着いたかのごとく満面の笑みで、さらには自慢げな私を見て、同居人は爆笑。

 「いつかてっぺんまで登ってみたいけど、1人で登れって言われそう」とほざきよりました。

 そんなの当たり前です。



 一合目まではきちんと階段が整備されていましたが、その上は写真のような有様で、素人が登るのは剣呑というものです。

 山を下りて湖畔の喫茶店でお茶など飲み、さらに湖畔で遊ぶ子供たちや散策する善男善女を見て、この国は平和だわい、と痛感し、できればこれが永続してほしいものだと願いました。

  その後ホテルにチェックインし、先ほど硫黄の大浴場で温泉につかりました。
 夕食まではもうしばらく時間があるようです。

 切ないくらい短い夏季休暇ですが、楽しめそうです。

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