日本の職人

散歩・旅行

  昨日はそごう千葉店に出かけました。
 家にいてもクサクサするし、遠出は面倒くさいということで。
 気分を上げるため、濃紺の麻の着物で出かけました。
 この着物、極めて肌触りがよく、涼しいので気に入っています。

 11時半に到着し、そごう千葉店では馴染みの喫茶店でビーフカレーとサラダと冷製スープのセットを頼み、食後に紅茶を楽しみました。
 最近、珈琲を飲むとドキドキするようになり、紅茶を飲むようになりました。
 加齢に伴う嗜好の変化でしょうか。
 食後に無駄話などして、お店を出たのが13時。
 お昼に90分もかけるなんて休日ならではの贅沢です。

 その後6階催事場で催されていた「日本の職人」を観に行きました。
 御琴や三味線、尺八など和楽器の店があって、御琴には100万円以上の値が付いていてびっくり。
 どんな人が買うんでしょうね。

 その他鎌倉彫やら南部鉄器やら藍染やら着物やら漆器やら、多くの我が国が誇る職人技を見せてくれました。
 冷やかすだけで何も購入する予定は無かったのですが、印傳の長財布に興味を持ちました。
 見れば見るほど興味が湧き、ついに購入。
 どれを購入するかで迷いに迷ったのですが、下の写真の物を購入しました。
 
 

 私は二つ折の財布しか持ったことがありません。
 ズボンの後ろポケットに突っ込むことを慣例にしているため、二つ折で無いとダメなのです。
 しかし着物で出歩く時にはひどく無粋に見えます。
 着物の時は巾着を持ち歩くので、長財布でも大丈夫ということで、今回購入しました。

 衝動買いをするといつも軽く脱力します。
 もう15時になっていたので喫茶店に入り、ミルクティーを飲んで心を落ち着けました。
 ここでもたっぷり一時間過ごしました。

 16時から30分ほど本屋を覗き、ミステリー1冊とエッセイ1冊を購入。
 その後デパ地下で和食のお弁当を購入して帰路につきました。

 シャワーを浴びて焼酎を軽くやりました。
 良い休日だったと思います。