清澄庭園から隅田川辺り

散歩・旅行

 昨日は暑い中、またもや週末お上りさん。

 深川あたりを散歩しました。

 東京メトロ半蔵門線の清澄白河駅そばの時間貸し駐車場に車を停め、歩き始めました。

 陽射しが強くて、夏の着物にパナマ帽姿でしたが、帽子が非常に役立ちました。

 まずは清澄庭園へ。

 ここはかつて紀伊国屋文左衛門が住んでいたところで、明治以降、岩崎弥太郎の別宅になり、昭和4年に当時の東京市に寄贈され、庭園として整備された場所です。


 

 都会のオアシスと言った感じ。

 菖蒲が咲いていました。


 


 

 小規模ながら、見事です。

 なにしろ暑かったので、そこそこに屋内に移ろうと、深川江戸資料館に行きました。

 江戸庶民の生活を再現した資料館で、映画のセットのような感じです。
 家に上がったり、備品に触ったり出来るので、盛り上がりました。


 



 




 
 それにしても、江戸の庶民は狭い家に住んでいたのだなぁと、実感しました。

 その後デニーズで昼食。
 濃い珈琲を2杯飲み、疲れを癒しました。

 小名木川沿いを歩いて、隅田川へ。

 清洲橋が見事でした。


 
 隅田川は本当に良い風情です。
 30年前はドブのように不潔でしたが。

 芭蕉庵があったとかで、芭蕉像が。


 

 芭蕉像、回ると聞いていたのですが、固定されていました。
 残念。

 両国が近いせいか、相撲部屋がいくつもありました。
 たたずまいはほとんどヤクザの事務所。

 相撲取りも出世して親方になると、儲かるのですねぇ。

 暑かったですが、気持ちの良い散歩でした。