昨日は花見の名所、目黒川に出かけました。
大勢の人で賑わっていましたが、激しく散り乱れており、中には葉桜になってしまった木もあって、いよいよ桜も終りなのだなと、感じました。
花見で酒を飲むのは当然ですが、目黒という気取ったお土地柄か、イチゴをたっぷり入れたピンクのカクテルがそこここで売られており、多くの女子がそれを楽しんでいました。
ワンカップやチューハイは、そもそも売っていません。
せいぜいコロナビールくらいです。
その気取りぶりに、全く気取ったところのない江戸川区で生まれ育った私は、恥ずかしくてやれませんでした。
あんなもの飲んでも酔わないと思いますが。
しばし目黒川沿いを散策し、散り行く桜を楽しみました。
その後近くにある西郷山公園へ。
ここでも多くの人が花見を楽しんでいました。
目黒川よりは散っていない感じでした。
桜を見ると、あぁ、一年間生きながらえたのだな、という感慨を覚えます。
そして、もう一年、生きられるのだろうか、とも。
常識的に言って、48歳の私が1年後に亡くなっている確率は極めて低いと思いますが、桜には、どこか死を連想させる力があるように思います。
その後代官山から渋谷まで歩き、地下鉄で帰宅しました。
良い花見だったように思います。