今週も散歩に出かけました。
今日は長寿漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で知られる葛飾区亀有です。
駅前で両さんが出迎えてくれました。
亀有駅近くまで車を飛ばし、コイン・パークに車を停め、歩き出しました。
昼が近かったので、まずは昼食。
トルコ料理という看板が眼に入ったので、その店へ。
トルコ料理はフレンチ・中華と並び、世界三大料理に数えられますが、あまり日本では見かけませんね。
私もトルコ料理は初めてです。
980円の手軽なランチを頼みました。
牛肉を塩で炒めたメインディッシュと、スープにサラダにバターライス。
これで980円はお得です。
スープはおそらく豆をすり潰し、トマトの酸味を効かせたものと思われます。
思いのほか薄味で、これが万国に受け入れられる秘訣かなと思いました。
牛肉は細かく切って炒めており、ほんの少し塩味をつけただけのシンプルなものでしたが、和食のように素材の味を引き出すには最適です。
物足りない場合、タバスコと野菜を和えたような、一見キムチっぽく見える香辛料と一緒に食べると味にアクセントがつきます。
満足いく味でしたが、和食のように、食器を含めた盛り付けの美しさというものには興味がないようです。
多分見た目の美しさでは和食に敵う料理はありますまい。 商店街の一角にも両さんがいました。
商店街や狭い路地を歩き、亀有香取神社につきました。
七五三の親子連れがちらほら見られました。
しつこいことに、境内にも両さんがいました。
本当にこの町は両さん一色でしたねぇ。
両さん饅頭だとか、両さんベーゴマ大会だとか。
葛飾区には寅さんで有名な柴又、両さんで有名な亀有と、すぐに分かるシンボルがあって良いですね。
私のふるさとで葛飾区のお隣、江戸川区にはそういうものがありません。
風鈴を手仕事で作っているのは都内で江戸川区だけだとか、金魚の産地だとか、知る人ぞ知る、という感じで、もう一つです。
私が住まいする千葉市若葉区は、教科書にも載っている加曾利貝塚が有名ですが、行ってみると寂しい公園です。
千葉県全体だと、落花生が名産ですが、ぱっとしませんねぇ。
でも伊勢えびの漁獲高が日本一だったり、酪農発祥の地だったり、鮑や真鯛もたくさん取れるなど、結構豊かなんですよねぇ。
ただ、隣に東京という大消費地を抱え、努力しなくても売れるせいか、千葉ブランドを表に宣伝するのが面倒くさいのか、忙しくなるのがいやなのか、ほとんど千葉県産品を宣伝しません。
もったいないですねぇ。
本日は10,844歩。
ちょっと暑かったです。
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