2010-06

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思想・学問

如来

如来教という、江戸時代に始まった宗教を初めて知りました。  「如来」という仏教用語を使っていますが、仏教系の宗教ではありません。  如来様は諸仏や神々よりも上におかれ、諸仏や神々は如来様に仕える立場だそうです。  一尊如来きの、という女性が神がかりになり、如来様の言葉を語り、その速記録は266巻にも及ぶそうです。きのは、読み書きができなかったと言います。 私が興味を持ったのは、イスラム教やキリスト教との類似点です。 如来様が絶対の神であること、原罪の意識があること、マホメットのように神がかりから口述筆記で聖典を作ったこと、教祖の死にあたり、人間の苦しみをすべて負う、と宣言したこと、などです。  「さうでやさうでや、みんなの苦しみをおれ一人して引請るのでや」、「我身一分ならこんなくるしみはないがみんなの苦しみを己一人して苦しむのでや」   これが、教祖の最後の言葉です。キリストと似ています。 しかし日本では、この宗教が広がることはありませんでした。今も細々と続いているらしいですが、広く民衆に受け入れられることはありませんでした。   この宗教は仏教を責めることもあり、  「3000年前、...
仕事

涼しい

クールビズとやらで、ネクタイしめんでもいいけどエアコンはなかなかかけてもらいない、という日が続いていました。それが今日はエアコンが効いています。基準の気温を超えたのでしょう。 じつに涼しい。 仕事への意欲が復職後では今日が一番高いようです。職場の快適さは業務能率に大きく左右されるようです。 これなら毎日暑い日が続いたほうが、職場では快適に過ごせることになります。 そういえば環境省は、原則冷房をかけないとか。 それは労働安全衛生法に違反しているのではないかと思います。 真夏に冷房かけずに仕事したら健康を害する恐れがあるんじゃないでしょうか。
映画

独裁と役割

昨夜、ドイツ映画「ザ・ウェーブ」を観ました。 実際にドイツの高校で起きた事件をもとにした話で、ある高校で一週間「独裁」についての実習をやる、というところから物語は始まります。 教師を独裁者に見立て、生徒はそれに従う、という一種のサル芝居をやるわけです。 ところが生徒の中に独裁者に支配される快感に酔い、次第に狂信的になっていく者が現れ、二人の反抗的な少女を除いて、みなが独裁を支持していく、というストーリーです。 教師が意図しない、ロゴだの、独特の敬礼だのを生徒が考えだし、それに生徒は熱狂していきます。制服として白いシャツを着ることを強要し、着ない者を差別します。 もはや独裁者役の教師にも制御できない状態になり、一週間の実習を終え、教師が元の状態に戻そうとして、狂信的な生徒が絶望し、信じられないような悲劇が起こります。  こんなに簡単に集団が結束し、制御不能になるものなのか、と不思議に思いましたが、実際に起こった事件ということですから、人間というのは集団になると何をしでかすかわからない、ということでしょう。 きっと気持ちよいのでしょうね。自分で考えることをやめ、指導者の指示に従い、結束を固...
映画

パラノーマル・アクティビティ

昨夜、部屋を暗くして、「パラノーマル・アクティビティ」を観ました。 製作費百数十万円で、百五十億円稼いだ、というのが売りのホラー映画です。 作りは「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」方式の、出演者の目線からのみ描かれるものです。「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」は最初だったので衝撃的でしたが、いくつもこの方法でホラー映画やパニック映画が作られたせいで、ああ、このパターンか、と慣れっこになってしまいました。 本作は製作費うんぬんのことを抜きにすれば、可もなく不可もなくといった、平凡な映画です。ただ、ラストは衝撃でしたね。前半の退屈なカメラまわしからこのラストめがけて加速していく後半は良かったのではないかと思います。 またもや悪魔がどうちゃら言うのは欧米オカルト・ホラーのご愛嬌です。パラノーマル・アクティビティ ワーナー・ホーム・ビデオこのアイテムの詳細を見るブレア・ウィッチ・プロジェクト デラックス版 クロックワークスこのアイテムの詳細を見る
お笑い

幸福

民主党から改革クラブに移った大江という議員が、新党改革の発足に伴って、衝撃の選択をしましたね。 幸福実現党入党です。 これで幸福実現党は、国会に議席を持つ本格的な政党になりました。 幸福実現党の政策を読んでみると、経済的には小泉改革路線に近いことがわかります。また、外交・安保・教育などは、自民党右派よりですかね。年金・雇用は、75歳定年制など、わりと大胆です。 政策的にはそれほど突飛なものはありませんが、バックについている幸福の科学の建物を見るだけで、また、総裁の著作のタイトルを見るだけで、いかがわしい感じは否めません。 都心部にお城のような教会を建てたり、ブッダやらキリストやら坂本龍馬やら、挙句の果てにはまだピンピンしている鳩山前総理まで持ちだして、「霊言集」なるものを連発したり。いったいその霊言なるものを鳩山前総理は読んだんですかね。もし読んだのなら感想を聞きたいものです。 幸福実現党の本当の姿は、政策を読んでもよくわかりません。 幸福の科学にいたっては、教義らしきものも、生長の家とよく似ているな、ぐらいしかわかりません。 大江議員は両組織の考えに同意したから入党したのでしょうが、...
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