2013-08

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その他

墓参り

今年は種々の理由により、お盆に墓参りに行けないため、今日、実家の寺に墓参りに行きました。 馬鹿馬鹿しいほど暑かったですねぇ。 昨年は亡き父の新盆のため、8月13日に休暇を取り、同居人及び同居人の両親とともに墓参りに出掛けました。 一年前には実家に濃厚な亡き父の気配が漂っていましたが、今年は大分薄まっているようでした。 こうやって、死者は過去の思い出でになり、ついには歴史になってしまうのですね。 お父ちゃん子だった私には、耐えがたいほど寂しいことです。 しかし、生きている人間が、死者にとらわれるわけにはいきません。 私は深く父の深い思想性に敬意をはらいながら、私独りの幸福を求めなければなりません。 それにしても、人が死ぬということ、これは大変な事態です。 当然居るべき人が、永遠にいなくなるのですから。 私は父の死を嘆き悲しむわけでもないまま、精神的には平気なつもりのまま、胃袋だけが食い物をまともに受け付けず、父の死後一年半で、体重が24キロも落ちるという信じがたい事態を迎えることになりました。 今の私はまるで骨皮筋衛門です。 それでも、私は仕方ないと思っています。 私にとってあまりにも巨...
思想・学問

祝祭

イスラム社会では、先日ラマダーン(断食月)が終わり、今祝祭の大宴会を各地で開いているようです。 そして、8月10日と言う日は、イスラム教の開祖、ムハンマドが、初めて神の啓示を聞いた日とされています。 西暦610年のこの日、ムハンマドの前に大天使ジブリールが現れ、啓示を与えられたのだとか。 単なる商人だったムハンマドは、当初何が起きているのか理解できず、ひどく怯えて、奥様に窮状を訴えたと伝えられます。 しかし、神からの啓示が続き、やがてムハンマドはこれを正しい教えと信じ、啓示をそのまま書き起こした「クルアーン」を著し、布教に専念します。『クルアーン』―語りかけるイスラーム (書物誕生―あたらしい古典入門)小杉 泰岩波書店聖典「クルアーン」の思想――イスラームの世界観 (講談社現代新書)大川 玲子講談社 私たち東洋人から見ると、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教はどれも似たような教えだと感じます。 天地創造や最後の審判などの根本教義がほぼ一緒です。 違うのは、救世主(メシア)の考え方。 ユダヤ教は未だ救世主(メシア)は現れておらず、今後現れると考えます。 キリスト教はもちろんキリストが、イス...
社会・政治

二枚舌

今日は長崎に原爆が投下された日。 この暑いなか、平和祈念式典が行われ、もうすぐ退任する米国のルース駐日大使も出席しました。 私の母は長崎で4歳のとき被爆し、特段健康に影響がないまま68年を過ごしましたが、被爆者手帳を持っており、都営バスや都営地下鉄は無料で利用できるそうです。 原爆の被害に会われた方はご立腹されるかもしれませんが、私は少年時代から、どこも悪いところが無い母が被爆者というだけで優遇措置を受けられることに違和感を感じてきました。 そんな折、被爆者や東京大空襲の被害者は戦没者や戦争被害者の中ではエリートだ、という言葉をある老人から聞かされました。 母は亡くなれば、それがどんな理由であろうと被爆者名簿に掲載され、長崎の大きな公園で長くその被害を悼まれることになるでしょう。 一方、長崎や広島では、被爆した女性は奇形児を生むことが多いと信じられ、結婚などで広く差別されてきたという話も聞きます。 母は東京の大学に進学し、そこで父と出会い、東京では被爆者差別というのはほぼ皆無であったため、何の問題もなく結婚に至りました。 そういった差別の問題がありながら、某老人が被爆者は戦争被害者のエ...
思想・学問

情けは人のためならず

昔から、情けは人のためならず、と申します。 他人に親切にすれば、めぐりめぐって自分の利益になる、ということでしょうか。 このたび、概ね誰にでも親切な小学生とそうではない小学生に対する友人の態度の違いに関する研究成果が発表されました。 それによると、いつも友人たちに親切に接している子供に対しては、友人たちも親切に接し、しかも親切な友人を持った子供は、その親切な子供だけではなく、他の子供にも親切に接するようになるそうです。 素晴らしい正の連鎖ですねぇ。 最近、暴力を受けて育った人は自分が親になると子供に暴力をふるうことが多いとか、負の連鎖の話ばかりでしたから、久しぶりに良い話を聞きました。 子供に限らず、誰もがそうでありたいと思います。 私には子供がいませんが、私は親から叱られた記憶がほとんどなく、当然手を上げられたことなど一度もありません。 そのため暴力に対するハードルが極めて高く、さらには争いごとを好みません。 ただし、喧嘩を売られた時は別です。 売られた以上、買うしかありません。 かつて私に暴言を吐いた上司に対し、弁護士を立てて公文書による謝罪と損害賠償を求め、謝罪文と損害賠償100...
思想・学問

かまってちゃん

以前、このブログで神聖かまってちゃんというイカレタ、しかしなかなか素敵な歌を披露するバンドを紹介しました。 近頃の韓国をみて、上の歌を想起しました。楽しいねワーナーミュージック・ジャパンワーナーミュージック・ジャパン サッカー日韓戦で、わが国を誹謗中傷するような政治的横断幕を掲げたり、竹島に今にもわが国の軍隊が攻めてくるとでもいうような不安を煽ったり、韓国はまるで日本が大好きでかまってほしいかのごとくです。 ぶぅぶぅ文句を言いながらじつはかまって欲しくて仕方が無い神聖かまってちゃんの歌を思い起こさざるを得ません。 隣国で、しかも両国とも漢字や儒教などの中華文明から強い影響を受けた同じ北東アジアの国なのに、その国民性は大きく異なります。 よく、韓国の文化を称して、恨の文化、と言われます。 某日本人学者は、伝統規範からみて責任を他者に押し付けられない状況のもとで、階層型秩序で下位に置かれた不満の累積とその解消願望、と説明しています。恨の文化論―韓国人の心の底にあるもの (1978年) (イ・オリョン文化論シリーズ〈1〉)裴 康煥学生社 一見、ニーチェが言う、ルサンチマンに似ているようにも感...
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