2013-09-13

スポンサーリンク
お笑い

御強(おこわ)

御強(おこわ)とは、狭義には赤飯、広義にはもち米を用いて炊いた飯全般を指す言葉ですね。 近頃ではあまり耳にしなくなりましたが、十年以上前に亡くなった大正生まれの祖母はたいそうおこわが好きで、必ずおこわという言葉を使い、赤飯なんて言いませんでした。 東京の東端で生まれ育った私は、自分が江戸っ子などと思われるのが恥ずかしくてたまらず、他人から「とびおさんは江戸っ子だね」なんて言われると、必ず、「いいえ、江戸っ子ではありません。江戸川っ子です」、なんて訂正せずにはいられない恥ずかしがりです。 ところが祖母は嫁ぎ先こそ都区内ではたいへんな田舎の江戸川区ですが、育ちはまさに江戸。 爽やかな江戸弁と気風の良さが見事でした。 最近知ったのですが、おこわという言葉、何ももち米を炊いた飯のことばかりを指すわけでは無かったそうです。 駄洒落みたいですが、大怖(おおこわ)を表す意味もあり、世の中の泥棒、殺人、そういった犯罪者を指す言葉でもあったそうです。 四、五両の おこわを息子 ゆふべ食い と言う川柳が、「誹風柳多留」に残っています。誹風柳多留 (新潮日本古典集成)呉陵軒 可有,宮田 正信新潮社現代語訳 ...
お笑い

平昌冬季オリンピック

最近2020年の東京オリンピック開催が決まって、お祭りムードと、これからが大変だ、という緊張感が漂っています。 しかし心配なのは、2018年に韓国の平昌で開かれる冬季オリンピック。 これが大変なことになっているようです。 まず、ジャンプやスキーの大滑降が出来るような山が韓国には存在しないこと。 韓国は山を削ってできるようにする、と言います。 その上、あまり雪が降らないとか。 以前平昌で開かれた冬の競技会、可哀そうなくらい雪がありません。 こんな状況で、冬季オリンピックが開催できるのでしょうか? さらに、当初は空港から高速鉄道を通すと言って選ばれたにも関わらず、金が無いから出来ないとかで、日本が金を出してくれるかどうかにかかっていると、あなた任せ。 駄目ならバスで対応するそうです。 その上、ウィンター・スポーツが盛んではない韓国入りする前に多くの外国人選手は新潟などで調整するはずで、日本に巨額の金が落ちるから、日本は金銭的援助をする義務がある、とまで言い張っています。 サッカー・ワールドカップ日韓共催の際、韓国はうん百億円の金を日本から借りましたが、未だに利息すら返していません。 盗人猛...
思想・学問

無舌居士

日本人、特に関東人の美意識には、不思議な感覚があります。  江戸落語の大成者、三遊亭円朝師匠の戒名は、無舌居士と言うんだそうですね。 しゃべるのが仕事で、しかも大名人と言われた師匠の戒名が、無舌居士。 舌が無ければ話すことはできません。 噺家の最後の境地が無舌だとしたら、話芸とは何なのでしょうねぇ。 相撲でも、大横綱、双葉山は、69連勝という破竹の快進撃を続けながら、70連勝が叶わなかった日、知人に「我、未だ木鶏たらず」と書き送っています。 木鶏は動くことができません。 何しろ木彫りですから。 しかし闘鶏では、木鶏の動じない姿勢を最高とします。 双葉山も、木鶏の境地を目指していたのですねぇ。 また、役者を褒めるのに、「上手くなったねぇ、何しろ芝居をしないもの」なんて言いますね。 役者は芝居をするのが仕事なのに。 また、嘘か真か、故古今亭志ん生師匠は、晩年、高座で眠ってしまい、かえってそれが客に受けて語りぐさになったと聞き及びます。 全ては、名人の域に達したならば、泰然自若として、何もしなくても自然と名人の業がにじみでる、ということでしょう。 このような美意識は、武士道に見られるように思...
スポンサーリンク