文学 ちょっと今から仕事やめてくる
昨夜、「ちょっと今から仕事やめてくる」という小説を読みました。 軽い読み物といった趣で、すらすら読めました。 電撃小説大賞メディアワークス文庫賞というのを受賞したそうです。 印刷会社に勤め、営業に精を出す新入社員の苦しみを描いた作品で、なんとなく、身につまされました。 働く意味を考えつつも日々の激務に追われ、駅のホームから転落しそうになった主人公を助けたヤマモト。 ヤマモトは主人公の小学生時代の同級生を名乗りますが、主人公にはヤマモトの記憶がありません。 しかしヤマモトと酒を飲んだり休日を一緒に過ごしたりするうち、少しづつ元気を取りもどしていきます。 ミステリアスながら底抜けに明るいヤマモト。 それでも日々の激務や、営業同士の足の引っ張り合い、上司からのきつい叱責にしだいにおいこまれていきます。 サラリーマンならだれもが一度は通るしんどい道。 涙なしには読めません。 月曜日の朝は、死にたくなる。 火曜日の朝は、何も考えたくない。 水曜日の朝は、一番しんどい。 木曜日の朝は、少し楽になる。 金曜日の朝は、少し嬉しい。 土曜日の朝は、一番幸せ。 日曜日の朝は、少し幸せ。でも、明日を思うと一...