2025-08

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精神障害

予期不安

この土日は家に引きこもっていました。 落ちています。 落ちているから引きこもってしまったのか、引きこもっているうちに落ちたのか、よく分かりません。 でも長期間引きこもっている人もそうなのではないかと思います。 鶏か卵みたいな話です。 暑ければデパートに行くとかショッピングモールに出かけるとか、家の外に出ないと気分転換がうまく出来ず、ひたすら落ちていくようです。 来週は猛烈に忙しくなること必定です。 結局は仕事への予期不安が主たる原因なのですが、対症療法は必要だと痛感しました。
闘病

性的逸脱

今日は何をするでもなく、ぼんやりと一日を過ごしました。 双極性障害が激しかった頃のことなどが漫然と思い出されました。 30代後半くらいでしょうか、私はある女性と付き合っていました。 海のレジャーが好きでよく焼けていて、健康で元気いっぱいの20代後半の女性でした。 およそ私の好みのタイプではありません。 私は少しだけ年上で、優しげでもの憂い感じの女性が好きです。 それがなぜタイプでは無い女性と付き合ったかというと、健康で元気いっぱいな表の顔に隠れて寂しげでもの憂い顔が透けてみえたのです。 酒が強くて、よく飲みに行きました。 私が躁状態にある時で、躁ゆえか、同居人に対する罪悪感は微塵も感じませんでした。 しかも躁で休職していたので時間はたっぷりあり、同居人には完全に隠し通しました。 そういうことが何度かあって、医師からは躁状態における性的逸脱行動と言われました。 しかし躁から醒めるとなぜあんなことをしてしまったのだと激しく後悔し、今度はうつの波が押し寄せます。 大量の精神病薬のおかげか、もう15年くらい躁にもうつにもなっていません。 再発の多い病気ですから何とも言えませんが、寛解状態が15...
その他

56歳

今日は私の誕生日。 56歳になります。 就職して34年目、結婚して27年目を迎えます。 でもなんだかそういう年齢になったのだという実感がわきません。 子供ができなかったせいでいつまでも新婚気分が続いて、今でも同居人とじゃれあったりして、初老の自覚が無いのでしょうね。 緑内障になったりして体は確実に衰えているというのに。 まずは色々ありましたが誕生日を寿ぎたいと思います。
ブログ

氷の轍

今日は夏休みの最終日。 心が沈みます。 この休みは二泊三日で那須高原に行く予定でしたが、同居人のコロナ発症で断念。 一人で映画館に2回出かけた以外は家でおとなしく読書をしてすごしました。 今日は桜木紫乃のミステリー「氷の轍」を読みました。 50年に及ぶ母親、母親を慕う男、母親に売られた二人の娘の物語が雄大に語られます。 作中、折々に北原白秋の短い詩が挿入されます。 他ト我という詩です。 二人デ居タレドマダ淋シ 一人にナッタラナホ淋シ シンジツ二人ハ遣瀬無シ シンジツ 一人ハ堪ヘガタシ この小説は、人と人との遣る瀬無い関係性を切り取って見せます。 遣る瀬無い事情で殺人事件が発生し、遣る瀬無い事情で互いに知らなかった50年が語られます。 知らずに済めば良かったのにと思わせます。 この作者、いわゆるミステリー作家ではありませんが、優れた筆力で読ませてしまうあたり、脱帽です。購入はこちらから ↓
映画

国宝

昨日に続いて映画館に行きました。 大ヒット中の映画「国宝」を観るためです。 ヤクザの父を15歳の時に抗争で殺され、天涯孤独の身となったキクオ。  その美しい顔立ちと、余興で見せた踊りから女形としての天賦の才を見抜いた上方歌舞伎の大御所。 大御所はキクオを歌舞伎役者にすべく、弟子として迎えます。 大御所には跡取り息子のシュンスケがいます。 キクオと同年齢のシュンスケ。 二人は互いに芸道に励み、兄弟のような、親友のような関係を築きます。 しかし糖尿病がもとで入院を余儀なくされた大御所の代役にキクオが指名されたことで、二人の関係に隙間風が吹き始めます。 シュンスケの母親は御曹司であるシュンスケが代役を務めるべきだと強く主張しますが、大御所はあくまでキクオに拘ります。 その後様々なエピソードがあり、シュンスケが亡くなって数年後にキクオが御曹司でも無いのに人間国宝になるというお話。 ストーリー自体は大したことが起きませんが、圧倒的な映像美に引きこまれます。 私は数えるほどしか歌舞伎を観に行ったことはありませんが、歌舞伎とはここまで美しいものであったかと驚嘆させられます。 この映画は理屈を抜きにし...
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