ドラマ

スポンサーリンク
ドラマ

さよならのつづき

土日はネットフリックすでドラマを一気見しました。 全8話。 「さよならのつづき」です。 結婚を決めたばかりのカップルが事故にあい、男が死亡。 心臓のドナーとして心臓を提供します。 本来ドナーと心臓移植を受けた者が出会うことはありません。 互いにわからないようにしています。 しかし偶然というのは怖ろしいもので、互いに相手に送った形ばかりの手紙の中身を両者が知っていることが分かり、ドナーであった男の恋人と、心臓移植を受けた男との間に恋が芽生えます。 科学的に証明はされていないが、ドナーの記憶や嗜好を移植を受けた者が引き継いでいることがあるそうです。 大嫌いだった珈琲が大好きになったり。 心臓移植を受けた男は既婚者だったため、妻との関係もむずかしくなります。 女同士で詰りあう場面まで出てきます。 妻はただの不倫のほうがよほど良かったと泣き崩れます。 北海道とハワイを舞台にした美しい映像が心に染みます。 ラストは悲しい結末を迎えますが、妻と恋人は力強く生きていきます。 良いドラマだったと思います。
ドラマ

東京タラレバ娘

ネットフリックスで2017年の「東京タラレバ娘」全10話と2020年の特別編を鑑賞しました。 30歳の独身女3人の群像劇です。 3人は高校時代からの友人で、何かと理由を付けては女子会と称して痛飲する仲です。 売れない脚本家、ネイリスト、実家の居酒屋の手伝いの3人です。 彼女たちの目標は3年後の東京オリンピックまでに幸せな結婚をして、出来れば出産もして、家族で東京オリンピックを鑑賞すること。 しょっちゅう集まってはああしていたら、こうしていればと、たらとればを繰り返します。 しかしこの三人、何も無いわけではありません。 居酒屋手伝いの女は不倫の恋に走ったり、ネイリストは昔振った男のセカンドに収まったり、脚本家は結婚寸前までいって破局したり。 そして脚本家には放っておけない憎まれ口ばかり叩いているモデルで俳優のイケメンがいて、これが中々良い感じになっています。 2010年には3人は33歳になっていますが、結婚したのはネイリスト一人だけです。 しかも義母との関係に悩み、これが望んでいた結婚だったのだろうかと苦悩します。 居酒屋手伝いは夢だったカフェを開き、一人で頑張っています。 脚本家はハリ...
ドラマ

初恋

最近、ネットフリックスで初恋というドラマを何度か観ました。 20年に及ぶ長い恋を描いたドラマです。 あり得そうで、実際にはあり得ないおとぎ話ですが、良い年をしてうっとりと観てしまいました。 お恥ずかしいかぎりです。
ドラマ

架空OL日記

ブルー・マンデーを迎えました。サラリーマンにとっても、学生にとっても一週間で最も憂鬱な日です。「架空OL日記」という映画化もされたドラマがあります。 バカリズムの脚本で、男ながらOLとして出演もしています。 某銀行におけるOLの日常が時に淡々と、時にエクセントリックに描かれます。 一話完結で、上司の悪口や他愛もない会話を楽しむOL達。 きっと現実のOLもこんな感じなんだろうと思わせて説得力が有ります。 その中で、駅から銀行に向かう二人のOLが月曜日について語り合います 「月曜日って憂鬱だよね」 「なんなら日曜日の夕方から憂鬱だよね」 「じゃあ、月曜日はお休みってことで」 「承知しました」 「でもそれだと火曜日憂鬱問題が発生するね」 「火曜日も休みということで」 こういった会話を繰り返し、ついには金曜日の午後だけ出勤ということで話がまとまります。 もちろん叶うはずが無い、勤め人の切ない願望です。 静かで特別なことは起こらない、しかし魅力的なドラマ。 人生もまた、そうなのかもしれません。 結婚や出産、親類縁者の死といった出来事があったとしても、それらは特別なことではなく、生きていれば多くの...
スポンサーリンク