美術

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千葉市美術館

千葉市美術館に、「ブラスティスラヴァ世界絵本原画展」を観に行きました。 絵本の原画ということで、素朴な絵が多いのかなと思っていたら、案外グロテスクな絵も多くありました。元来、絵本というのはグロテスクなものかもしれません。 よい気分転換になりました。ドグマチールが増えて、少し元気になってきたようです。
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やなぎみわ

インターネットで購入した、やなぎみわの写真文集「老少女綺譚」を見ました。 やなぎみわは、現在、神戸芸術工科大学先端芸術学部メディア表現学科准教授のかたわら、積極的に作品を発表している現代アートの芸術家です。 作風は、グロテスクと言っていいほど幻想的で、なんともいえない魅力があります。 昨年12月に品川の原美術館でその作品に接してから、奇妙な魅力に取り付かれています。美と醜の垣根を軽々と越えてしまう芸術は、見る者を圧倒します。Fairly Tale 老少女綺譚やなぎ みわ青幻舎やなぎみわ―マイ・グランドマザーズ東京都写真美術館淡交社
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東京国立博物館

東京国立博物館に、「対決 巨匠たちの日本美術」展を観に行きました。日本美術の歴史を俯瞰するには、良い展示だと思います。 しかし、平成館で行う企画展示はいつもそうですが、ひどく混んでいます。私は人ごみが弱いので、げんなりしました。 本館・東洋館はほどほどの人出でした。本館では、国宝「風信帖」が展示されていました。空海が最澄に送った書簡です。私には、それがどれほど良いものなのか、不明でした。
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エミリー・ウングワレー

少し動く気になったので、新国立美術館に、「エミリー・ウングワレー展」を観に行きました。 彼女はアボリジニの抽象画家です。 抽象画にも関わらず、観る者を挑発するような点がなく、むしろ癒しの効果さえあります。 作品を発表し始めたのが80歳ちかくになってから、というせいもあるかもしれません。 亡くなるまでの8年間に、3000点もの絵画を残し、オーストラリアを代表する画家になったとのことです。 私は展示されていた120点余の絵のなかでも、「ビッグ・ヤム・ドリーミング」・「大地の創造」・「カーメ」の3点が気に入り、絵葉書を購入しました。
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モディリアーニ

昨夜、NHKの新日曜美術館で、モディリアーニの特集がありました。 私はその作品から感じられる、強い退行欲求に、吐き気を催しながら、観ることをやめられませんでした。 彼の絵は自殺願望をそそる、危険な絵です。
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