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フレイルティー 妄執

夜、暗い部屋でホラー映画やサスペンス映画を観る。飲食や散歩と並んで、私にとって至上のひと時です。 昨夜は「フレイルティー 妄執」を観ました。 正直、あまり期待していなかったのですが、意外にも佳作でした。 神の啓示をうけて、悪魔を滅ぼすことになった父親と、二人の男の子の話です。父親は人間の皮をかぶった悪魔を神から教えられ、次々と殺していきます。それも二人の子供に手伝わせて。 兄はそれを単なる殺人と見、弟は父親をヒーローとして崇めます。 そこから一家の悲劇が始まります。 殺人劇に、ホラー的要素を組み合わせた作品で、今まであまり作られなかった種類の作品です。 星4つ、というところでしょうか。フレイルティー -妄執-スペシャル・コメンタリー・エディション ビル・パクストンパラマウント ジャパン
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精神病院

私は個人の精神科クリニックに通っています。入院施設のあるおおきな精神病院には行ったこともありませんし、もちろん入院したこともありません。 しかし、入院経験のある知人は何人かいます。たいていの人は、二度と入院したくない、と言いますね。ひどい扱いを受けることもあるようです。 DVDで「ゾンビ・ホスピタル」という映画を観ました。 新薬を開発しようと人体実験を続けるマッドサイエンティストの院長のもと運営される精神病院に、自殺未遂のため措置入院させられた妹を救おうと、兄が精神病患者を装い、入院しますが、人体実験でゾンビ化した患者たちに追い掛け回される、という荒唐無稽な馬鹿馬鹿しい話です。 映画はつまらないものでしたが、この映画で描かれる精神病患者たちがゾンビ化する前の描き方に不満を持ちました。誰もが凶暴で、暴力で押さえ込まなければ制御できないかのような描き方だったからです。健常者と同じように、あらゆる精神病患者が多様です。 この映画は偏見に満ちています。 その点、同じ精神病院を舞台にした映画でも、ジャック・ニコルソン主演の「カッコーの巣の上で」は名作でした。ゾンビ・ホスピタル ジェシー・メトカー...
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1408号室

DVDで「1408号室」を観ました。 スティーブン・キングのホラー小説を映画化したものです。 NYのドルフィンホテル1408号室は、過去56人もの宿泊客やホテルマンが変死した、といういわく付きの部屋で、そこにホラー作家が取材のため、支配人が他の部屋に宿泊するよう強く勧めたにも関わらず、同室にチェックインします。そこから悪夢のような出来事が起きる、という話です。 ホラーでも、こういう条件で化け物が出る、とか、過去にこういう忌まわしい出来事があり、その後変事が続いている、という、ルールというか決まりみたいなものがないと、あまり怖くないものです。ジャンルがジャンルだけに、ルールがないと何でもありになってしまい、滑稽にさえ見えてしまいます。 この映画もそういう作品です。 キング原作のホラー映画では「シャイニング」が出色の出来ですね。 ホラーではありませんが、「スタンド・バイ・ミー」は思春期の少年のほろ苦い経験を描いていて感動しました。 いずれにせよ、キングの小説を映画化するには、相当の覚悟が必要なようです。1408号室 ジョン・キューザック,サミュエル・L・ジャクソン東宝シャイニング 特別版 ...
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SAW

DVDで「SAW」シリーズ5作を全て観ました。6は今年3月に発売される、とのことです。 一見、ホラーかと見まがうようなパッケージですが、内容はサイコ・スリラーです。 通称ジクソウという名の犯人が繰り広げる、連続殺人を描いています。ジクソウは末期がんに侵された余命いくばくもない老人で、生きていることに感謝しない者を激しく憎んでいます。 そして、道徳的で無い者や命を粗末にする者に巧妙な罠を仕掛けます。 極めて困難な課題を短い期限で与え、それをこなさなければ死んでしまうように仕組むのです。黙って死を待つか、あえて困難な課題、それも自らの体を激しく傷つけなければ達成不可能な課題にチャレンジして、わずかな生存の可能性に賭けるか、どちらかしかありません。 「選ぶのはお前だ。決断しろ」というのが、決めゼリフになっています。 そんな極限状況のなかで、被害者は人間の本性をむき出しにしていく、その過程が、怖ろしいのです。 ジクソウは、決して直接手を下すことはありません。 被害者自らの行動の結果、死がもたらされるのです。 「羊たちの沈黙」シリーズを彷彿とさせる、非常に上質で、怖ろしく、人間の獣性というものを...
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メイ

DVDで「メイ」を観ました。 少女の頃斜視で、母親に眼帯をつけられて育った内気なメイは、人形だけが友達でした。 成長し、動物病院に勤めるようになったメイは初めて恋に落ちます。しかし不器用な彼女の恋は、うまくいきません。同性の友達ができますが、こちらはレズビアンでした。猫を飼いますが、なつきません。孤独に耐えられなくなったメイは、ついに友達を「創造」しようとします。 悲しくも美しく、残酷な物語です。 ちょっと「フランケンシュタイン」を思い起こさせます。MAY メイ ラッキー・マッキーアートポート
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