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白バラの祈り – ゾフィー・ショル、最期の日々

昨夜はDVDで「白バラの祈り」を鑑賞しました。 第二次大戦中、非暴力でナチ政権を批判した秘密グループ、白バラで活躍した女子大生の物語です。白バラの祈り -ゾフィー・ショル、最期の日々- ユリア・イェンチ,アレクサンダー・ヘルト,ファビアン・ヒンリヒス,ヨハンナ・ガストドロフ,アンドレ・ヘンニックTCエンタテインメント 白バラのメンバー、ゾフィーは21歳の女子大生。 ナチを批判するビラを大学内にばらまいた罪で、兄とともにゲシュタポに逮捕されます。 尋問官による尋問を、嘘をついて逃げとおそうとしますが、相手はプロ。 ついには白状し、自らの行動を誇りに思う、と言い放ちます。 そして裁判。 裁判長は狂気じみたバリバリの国家社会主義者で、ヒトラーとナチの勝利を信じ、ゾフィーや共犯者を激しく罵ります。 国選弁護人も何も言いません。 裁判とは名ばかりの、茶番です。 そしてゾフィーらは、たった一回の公判を経て、そのまま死刑が言い渡され、即日処刑されてしまいます。 しかも、ギロチン。 怖ろしい映画です。 しかし翻ってみるに、わが国も戦時中、ドイツと同盟を結ぶ軍国主義国家でした。 ヒトラーのような明確な独...
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わたしを離さないで

今日は休暇を取りました。 で、DVDを観ました。 切なくも美しいSF、「わたしを離さないで」です。わたしを離さないで キャリー・マリガン,アンドリュー・ガーフィールド,キーラ・ナイトレイ,シャーロット・ランプリング20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンわたしを離さないで 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン ノーベル賞作家で日系英国人のカズオ・イシグロの原作を、ずいぶん前に読みました。 非常な感銘を受け、読んでから数日、その世界から抜け出せなかったことを思い出します。わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)土屋政雄早川書房 原作が長編ですので、2時間弱で映像化するのはやや無理がありましたが、英国の田舎の美しい風景などは、映像ならではです。 ヘールシャムという特別な寄宿学校で暮らすキャシーとルースとトミー。 この、2人の少女と1人の少年の成長と絶望的な運命を静かに描いて、見事です。 彼らはコピー人間で、臓器提供のためだけに生み出された存在なのです。 臓器提供とは、そもそも人間とは、といった重い...
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ミスミソウ 残酷で美しい

今日も朝っぱらからDVDを鑑賞しました。 女子中学生による凄惨な復讐劇を描いた作品、「ミスミソウ」です。  ミスミソウ 山田杏奈,清水尋也,大谷凜香バップミスミソウ 山田杏奈,清水尋也,大谷凜香バップ 父親の転勤により、東京から雪国の小さな町に引っ越し、転校した美少女、野崎。 彼女をよそ者と見なした地元のクラスメイトから、壮絶なイジメにあいます。 同じ転校生の美少年、アイバとの付き合いを心の支えに、イジメに耐えますが、いじめっ子たちは、なんと野崎の留守中、野崎の自宅に放火。 野崎の両親は焼死し、妹はかろうじて生き残りますが、全身に包帯をして、集中治療室から出られなくなってしまいます。 心が崩壊してしまう美少女。 復讐を決意し、実行に移していきます。 グロイはずの野崎による復讐のシーンが、不謹慎ながら美しく感じます。 死を連想させる真っ白な雪景色に、激しく飛び散る真っ赤な鮮血。 白と赤のコントラストが、寒々しい雪景色の中、美しいのです。 ただし、物語としては破綻していると思います。 イジメで放火殺人はやりすぎというかあり得ないし、復讐で次々といじめっ子グループを殺害していくというのも、な...
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カメラを止めるな !

今日は見事は晴れに恵まれましたが、なんだか喉が痛くてだるいので、家でのんびり過ごしました。 で、DVDを観ました。 低予算カルト映画ながらヒットを飛ばした、「カメラを止めるな!」です。カメラを止めるな! 濱津隆之,真魚,しゅはまはるみバップカメラを止めるな! 濱津隆之,真魚,しゅはまはるみバップ ホラー・コメディというジャンルになるのでしょうか。 ゾンビ物のテレビドラマを撮影中、本当にゾンビ化する者が現れてしまい、現場は大パニックに陥りますが、狂気染みた監督が、これこそ本物とばかり、撮影を続行する、というお話。  ところが、90分ほどの映画のはずが、30分ほどでエンドロールが流れます。 あれっと思っていると、物語は一ヶ月前、番組の企画を、安くて早くて質はそこそこ、が売りの、気の弱い演出家が受けるところに戻ります。 30分のゾンビ物、しかも生放送、さらにはワン・テイクで撮るという無茶な企画を成し遂げるべく、様々なハプニングを乗り越えながらも奮闘するスタッフや役者たちの、馬鹿馬鹿しくも微笑ましい姿を描いて飽きさせません。 番組を制作する裏側を面白おかしく描いた怪作です。 もともとゾンビ物と...
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黒看(クロカン)

昨夜は和製ホラーを鑑賞しました。 「黒看(クロカン)」です。黒看 -クロカン- ~The Exorcist nurse 山田菜々美,百川晴香竹書房 とある田舎町の総合病院。 ある時、ここに強烈な負のオーラを放つ患者がやってきます。 病院は、患者の絶望、健康な者への嫉妬など、負のオーラが充満しがち。 しかし、他の患者の健康に影響を及ぼすことはほとんどありません。 強烈な負のオーラを持った女性患者がやってきたことに看護師長は危機感を抱き、新たに看護師を雇います。 その看護師こそ、患者の負のオーラを引き受け、吸い取る、黒看(クロカン)だったのです。 高額の報酬を受け取る代わりに、患者の負のオーラを吸い取る。 しかし、クロカンの体もただでは済みません。 健康を害し、ボロボロになっていきます。 そして語られる、女性患者の強烈な負のオーラの秘密。 小品ながら、興味深い作品に仕上がっています。
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