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映画

アメリカンニューシネマ

このところ5月に処方されたメイラックスという超長時間型抗不安薬がよく効いているようで、調子が良くなってきています。 他にも前から飲んでいる薬が何種類もあるので、それらとの相乗効果かと思われます。 精神病薬は偉大な発明です。 しかも近年の新薬の開発は驚くべきスピードで進んでおり、この勢いだと精神病など駆逐できるのではないかとさえ思ってしまいます。 昔「カッコーの巣の上で」という精神病棟の世界を描いた映画がありました。 刑務所での強制労働から逃れるために詐病により精神病棟に移った主人公。 これをジャック・ニコルソンが演じています。 せっかく詐病で刑務所から逃れたというのに、彼は治療なんかよりテレビでワールドシリーズを見せろと騒いだり、乱痴気騒ぎを起こしたりして、精神病棟の問題児となってしまいます。 最終盤に至って、彼は強制的にロボトミー手術を施され、ほぼ廃人のようになってしまいます。 彼を見たネイティブアメリカンで親友の男は彼を憐れんで眠りについた後枕を顔に押し付けて殺害に及びます。 そしてネイティブアメリカンの男は深夜、独りで脱走していくのです。 いわゆるアメリカンニューシネマの名作と言...

元気の前借

今日は朝6時に起きて水のシャワーを浴び、アイスコーヒーを飲みました。 暑さのせいか酒のせいか、このところだるい日が続いているので、荒療治が必要なのです。 しかしそれは元気の前借に過ぎません。 夕方にはまたぐったりしてしまいます。 そして疲れて帰り、缶ビールを1本呑んでから焼酎をロックで2杯呑むことで、これも元気の前借をするのです。 夜は酒で元気、朝は水シャワーとコーヒーで元気。 薬物で落ちた気合を別の薬物で取り戻しての繰り返し。 これでは体にも心にも良いはずがありません。 考えてみればもう20年以上前に高コレステロールで内科に罹り、ほどなくして肝臓の数値が悪化。 内科医からこのペースで呑み続ければ20年以内に死ぬよと言われて20数年。 肝臓とは意外に丈夫なのですね。 この間、酒を控える時期があったり盛大に呑む時期があったりして今に至り、今も内科医から20年以内に死ぬと言われています。 しかし、20年経ったら75歳。 そこまでいければ十分なのではないでしょうか。 あと20年と言いながら年は確実に取っていくので、100歳超えも夢ではないかもしれません。

一の毒

今日は月曜日戦争。 なんとか勝利したようです。 為すべきを為し、特別落ちることもなく。 月曜日に勝利する方法は一つしかありません。 目の前の仕事を効率的に片づけていくだけです。 それによってリズムが整い、意欲をかきたて、勝利するのです。 敗北は、気持ちが沈んで勤労意欲が湧かず、ただだらだらと時間ばかりが経ってしまうパターンです。 日曜日の憂鬱を吹き飛ばそうと酒が過ぎたりするとこのパターンに陥ります。 私にとって酒は一の毒。 それなのに酒ばかりがむやみに恋しいことがあります。 肝臓の数値も段々悪くなってきました。 ここらで大胆な節酒をしないと、月曜日戦争どころではなくなってしまいます。 シャワー前のひと時、酒を呑むかどうか葛藤しています。 しかし、あぁ、呑みたい。
仕事

呑まない効用

昨夜はなんだか疲労困憊で、たいして残業もせず、20時には帰宅できたのに、酒も飲まず、飯も食わず、風呂にも入らずに朝6時まで眠ってしまいました。 こういうの、近頃無いことです。 すると不思議な現象が起こりました。 今日の調子が良いのです。 たっぷり眠ったこともそうでしょうが、酒を呑まなかったのが功を奏したものと思われます。 なんだかんだ理由を付けて吞みっぱなしでしたから。 辛いと言っては酒を呑み、嬉しいと言っては酒を呑む。 これでは酒を呑まない日なんて出来ようはずもありません。 私の場合、連続で呑み続ける周期と、比較的酒を空ける日が多い周期が交互に現れる傾向があります。 昨夜のことを教訓として今夜も空けられると良いと思います。 できるかな?
精神障害

酒こそ一の毒という

昨夜は晩酌を控えめにし、久しぶりに朝の珈琲を飲んで頭をしゃっきり させました。  昨夜は灰色でやめましたが、呑むか吞まないかの白か黒かではないんですよねぇ。  要はアルコールの摂取量の問題。  しかし酒飲みは飲み始めるとある程度まで呑んでしまうので、完全に呑まないほうが良いことになります。    これがなかなか難しい。 いっそ断酒会のような所に行けば良いのかもしれませんが、そこまでの酒飲みだとは思っていません。    酒豪の文学者と言えば、若山牧水という歌人以上の人を知りません。    人の世にたのしみ多し然れども 酒なしにして何のたのしみ白玉の 歯にしみとほる秋の世の 酒は静かにのむべかりけり 等の酒を歌った短歌。やまいには 酒こそ一の毒という その酒ばかり恋しきはなし 病の床で禁酒を試みても酒への思いは恋情のごとく、彼を襲います。 今ならばアルコール依存症と診断され、措置入院させられ、退院後は断酒会への参加を勧められたでしょう。若山牧水歌集  しかしそんな現代においてなお、酒をやめられず、酒で命を落とした人は数知れず。 私の先輩に20代の頃から毎晩ウィスキーを一瓶空け、毎朝二日酔い...
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