お笑い

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YMT56

YMT56 昨日あるテレビ番組を見ていたら、ユーチューブに投稿されたおかしな動画を紹介しており、その中でYMT56なる男子大学生ばかりで構成されたグループの踊りがイカシテいました。 要はAKB48の曲を忠実に再現し、音はオリジナルを流して男子学生たちは口パクで激しく踊るのです。 一点の照れも恥じらいもなく激しく踊るその様は、狂気を帯びているようにさえ見えます。 一種神々しいようなきらめきさえ、感じられます。 もちろん、華奢な少女たちで構成されるAKB48とは違い、見るからにむさくるしい男どもですが、AKB48が乗り移ったかの如き笑顔を浮かべ、ミニスカートをふり乱して踊ります。 感動に包まれること必至です。 お馬鹿なおふざけも一心不乱にやると感動を呼ぶんですねぇ。  ちなみに、ほとんどのメンバーが早稲田大学の学生で、少し東京大学が混じっているようです。 将来はエリートとして枢要な地位に就くのであろう学生さんたち。 早稲田らしいですねぇ。 ちなみにYMT56とは、彼らが尊敬する山本五十六元帥からとったそうです。 これは旧制高校生がよくやった、というストームなのでしょうか?  ⇒ YMT56...
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あやまんJAPAN

昨日偶然テレビであやまんJAPANなる不可思議な若い女性三人組の歌というか素人芸というか、そういうものを目にして、大爆笑しました。 結成当時岡田JAPANと侍JAPANが活躍していたことから、日本三大JAPANの一角として命名したそうです。 女子大生でありイベントコンパニオンであり宴会盛り上げ役として、夜な夜な繁華街に出没しては不景気で元気のないおじさんたちを盛り上げているとか。 You Tubeを貼りましたのでご覧ください。 かなりきわどい歌詞がいかにも宴会芸っぽく、意外に可愛い三人が腰を振ったり胸を寄せたりする踊りも不思議と嫌らしくは無く、どこか突き抜けた明るさがあります。 遊び心に富んだ素敵なお姉さまたちです。 でも本当はこういうノリが良くて下ネタOKの若い女性っていっぱいいるんですよね。 少なくとも私の知り合いにはたくさんいます。 腰持て、けつ持て、ズッコンバッコン、と繰り返されるフレーズや、言えない、言えない、大人の事情で言えない、と叫ぶところなど、変に耳について離れません。  このあやまんJAPAN、じつはメンバーが100名以上いるのだとか。 おそらく宴会やらイベントやらに...
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逆説

「クレタ島人が言うことは全て嘘である」と、あるクレタ島人が言いました。これは嘘、本当。 髪の毛が一本もない人は禿げ。一本植えても禿げ。二本植えてもはげ。ふさふさになるまで植えたら禿げじゃない。じゃあ、禿げの定義は? ここに落書きをするな、って壁に書いてあったら、それは。 人生を幸福にするためには、日常の瑣事に苦しまなければならぬ。  文明は神秘主義に長足の進歩を与えるものである。 以上はそれぞれ有名な逆説的ユーモアです。 頬笑み、嘲笑、失笑、爆笑、哄笑、艶笑、照れ笑い、人様に笑われる。 笑いに色々ありますが、私は逆説的ユーモアを好みます。  中でも出色なのが、落語「粗忽長屋」です。 浅草で大酒を食らって仲見世あたりで凍え死んだ男が、自分が死んだと気付かずに長屋に帰ってしまいます。 そこへ浅草帰りの隣家の男が、「お前、死んでんだぞ、死人らしくしろいっ」と叱って、「ああ、俺死んでんのか」といって自分の遺体を取りにいきます。人だかりのなかを、本人です、本人です、と言ってかき分けて、死体を担いで長屋に戻っていく、というなんともシュールな話です。 「薔薇の名前」では、コメディーを禁書にした中世の...
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谷啓さん

谷啓さんが亡くなられました。 力の抜けた洒脱な役者でした。 本来はミュージシャンだったのでしょうが、私の記憶にある谷啓さんは、コントやドラマ、映画で粋な芝居を見せる、喜劇役者でした。 植木等やいかりや長介、渥美清や三木のり平、益田喜頓など、かつては爽やかな東京弁の喜劇人が多くいました。いずれも鬼籍に入られてしまいました。 近頃は関西弁を武器にしたやつばかりで、東京ではビートたけしが一人気を吐いていますが、そのたけしも監督業に忙しいようです。 とんねるずは内輪話ばかりで純粋な喜劇人にはみえません。何より枯れた味わいがありません。 寄席に行けば今でも多くの東京弁の喜劇人を観られますが、彼らは爆発的にブレイクすることがありません。 かつて渥美清がフランス座でストリップの合間にコントをやっていたころ、評判が評判を呼び、本来なら早く女の裸踊りを見せろ、コントひっこめ、などと野次を飛ばされるはずが、渥美清に限っては、ストリップはいいからあの四角い顔したコメディアンを見せろ、とストリッパーが野次られ、ストリップ小屋始まって以来最初で(多分)最後の、喜劇見たさに客であふれかえるという珍現象が起きたそう...
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オフロスキー、みいつけた

NHKの幼児番組に、「みいつけた」というのがあります。  我が家に幼児はいませんが、「おじゃる丸」と「みいつけた」は欠かさず見ています。  おじゃる丸は可愛いのにわがままな悪魔。  「みいつけた」に登場するオフロスキーは奇妙なテンションでおバカを繰り広げるイカシタやつ。 湯を張っていない浴槽の中から、牛のかぶり物をしたおっさんが、 「呼んだ?」 「呼んだよね」 と叫んで浴槽から出ると、唐突に「海ごっこしよう」とか言って波乗りの真似をします。 「わあ、溺れるう」と言って溺れていると、「クェックェッ」と鳴いて、なんじゃ?と思っていると、「ぼく、イルカ」と叫んで溺れるオフロスキーを救助。 これ、一人芝居でやるわけです。 この間わずか三分ほど。 呆気にとられていると、椅子とサボテンと女児が間の抜けた掛け合いを続けるコーナーに移ります。 なんの脈絡もありません。 昔、「ウゴウゴルーガ」というシュールな子ども番組が大人に受けましたが、今度は「みいつけた」かもしれませんNHKDVD みいつけた!オイース!大塚いちおコロムビアミュージックエンタテインメントおじゃる丸 マロのゆかいな世界 西村ちなみ,渕...
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