お笑い

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ダラダラ星人

3連休最後の日、何をするでもなく、どこへ行くでもなく、冷房の効いた部屋でだらだらしています。 野生動物などを見ると、食う以外は大体だらだらして過ごしていますね。 勤勉を美徳とするわが国ですが、本当のところ、怠けていたいのが大方の人の正直な気持ちだと思います。 そんなわけで、今日はダラダラ星人と成り果てました。 しかしそうは言っても、テレビくらいはつけるので、偶然、BSで「モスラ対ゴジラ」なんて放送していて、観るとも無く観てしまいました。モスラ対ゴジラ【60周年記念版】 円谷英二,関沢新一東宝モスラ対ゴジラ 【60周年記念版】 円谷英二,関沢新一東宝 言うまでも無く、ゴジラはわが国が生んだ悲劇の、そして破壊のダーク・ヒーロー。 世界中から愛されていますね。 原水爆実験によって生まれた点、人々から怖れられ、嫌われ、重火器で攻撃されてしまう点など、単なる子ども向けとは言い切れない、モンスターの哀しみみたいなものが底流に流れていて、いつの間にかゴジラに感情移入してしまうから不思議です。 西洋ではフランケンシュタインなんかがそうですね。 子どもの頃絵本で「泣いた赤鬼」を見て、青鬼の赤鬼に対する凄...
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白い文字文字くん

かつてとんねるずが、黒いタイツに身を包み、文字文字くんと称して色々な文字の形に挑戦していましたね。 日頃スーツや着物でぱりっと決めている私ですが、風呂上りは、下半身はパンツに白い股引、上半身は半袖の下着の上に白い長袖の下着という情けない姿でうろうろしています。 同居人はそれを見て憫笑しつつ、「白い文字文字くん」と呼び、命をやれだのYMCAをやれだのと言って喜んでいます。 当然私は、喜んでそのリクエストに応え、同居人の表情は憫笑から爆笑へと変わるのです。 私はその笑顔を見て、家庭の幸福とはこういうことを指すのだと、深くうなづきます。 馬鹿を共有し、互いにそれを楽しむことは、極めて知的な行為ともいえ、私と同居人は馬鹿な行為によって深く結ばれているのだと実感します。 今日も白い文字文字くんとなった私は、幸せです。 職場の人には見せられませんが。にほんブログ村人気ブログランキングへ
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大人の玩具

最近私がはまっているのが、着物と煙管。 今日、通販で煙草盆と煙管2本が届きました。 元々煙管を1本持っていたので、これで3本。 もともとは、父が残した形見のパイプ7本をもらって、喫煙文化に興味を持ったのが始まり。 しかし私はどこまでいっても和の文化を愛する純粋日本人。 毛唐の文化たるパイプで満足できるはずもありません。 甘い香りが特徴のパイプに対し、どこまでも辛い煙管の味も気に入っています。 これで一人花魁ごっこなんかして、同居人に笑われています。 思えばこの愚かな遊び、女遊びに自信を失ったことがきっかけとなったような気がします。 私は傲慢な性格で、落としたい、しかも簡単に落ちるであろう女を瞬時に見分ける特技を自慢にしていました。 しかし、悪行が祟ったのか、精神障害発症をきっかけとして、使い物にならなくなりました。 切ないですねぇ。 キューピーちゃん同様になった私は、なぜだか煙管だの珈琲だの、大人の嗜好品に興味津々になったというわけです。 もしまた男の力を取り戻す僥倖に恵まれたなら、また私はそっちの方へ走るでしょうが、それは夢のまた夢。 過去の女遊びを良い思い出に、大人の玩具で楽しむほ...
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箪笥の肥やし

箪笥の肥やしという物言いがありますね。 結構なお値打ち品を、何年も箪笥に寝かせておくこと。 数年前、母から着物をプレゼントされましたが、着ていく所などあるはずもなく、箪笥の肥やしになっていました。 紋付でもない限り、男の着物は趣味的にわざわざ着ないと無駄になると思い立ち、引っ張り出して着てみました。   こんな感じです。  着物は意外に暖かく、小雪が散らつくなか、マフラーと手袋だけして、内科に出かけました。 無事、明日から出勤して良い、との診断書をゲットしました。 本当に良かった。 病院の人々、看護師などは私の着物姿をガン見していましたが、医師はまるで気に留めていないようでした。 買えば高いのでしょうが、売ればいくらにもならない着物。 母も厄介なものをくれたものだと思っていましたが、おっさん化したせいか、こういう趣味的な物が面白いように感じるようになりました。 どうも生身の女を口説くことができない、あるいは口説いてもことにあたって自信がないという年齢にいたって、そうなったようです。 もっとも、今も若い女性と一杯やるだけなら、大好物なのですがねぇ。 にほんブログ村人気ブログランキングへ
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宴会、ドタキャン

先ほど、母と電話で話しました。 じつは、かねてより、2月1日(土)、千葉市内の某料亭で宴会の予定だったところ、インフルエンザのために私がドタキャンし、母が心配してくれたのです。 いくつになっても親というのはありがたいものです。 この宴会、奇妙な出自を持っています。 一年ほど前でしょうか、私たちの仲人が、「じつは5年前に離婚し、現在新しい伴侶を探しており、ついては長く寺の大黒を務めたお母様なら顔が広いだろうから、良い人があれば紹介してほしいと伝えてくれ」との依頼があったのです。 仲人60歳。 息子二人は30を超えてそれぞれ結婚し、孫もいる身です。 いくらなんでも条件が悪かろうと思ったのですが、一応、母にその旨伝えました。 それから五ヶ月後くらいでしょうか、母から紹介したい人がいるとのことで、なぜか私たち夫婦も座持ちのために呼び出され、皇居近くのパレス・ホテルのラウンジで茶をしばくこととなりました。 行ってみると、前の奥様とはおよそタイプの違う50代半ばの女性が母とともに現れました。 前の奥様は物静かで出しゃばらず、夫に常に敬語を使うような、上品な感じ。 で、パレス・ホテルに現れた女性は、...
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