精神障害

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自助グループ

隣の市で行われている精神障害者の自助グループの会合に出席しました。 出席は、一年半ぶりです。 そこで、ショッキングな事実を告げられました。 私と同世代の統合失調症患者が、亡くなったというのです。 遺族は、死因を語らないそうです。 タイ人の女性と付き合っていて、彼女を追ってタイに移住したが、あっさりふられ、二ヵ月後に帰国。帰国から三ヵ月後に精神病院に入院。院内で亡くなったそうです。 その人とは、何度か飲みに行ったり、カラオケに行ったりした仲です。 統合失調症患者とは思えない、しっかりした人でした。 それが、今はありません。 数ヶ月前だったら、私はこのニュースに耐えれなかったかもしれません。 人は放っておいてもいずれ死ぬもの。 今生きている私は、この命を大切にしなければならない、と肝に銘じました。
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診察

今日は週に一度の診察日でした。 主治医からは、ほぼ目指していた状態になった、とのことで、10月1日の復職まで、体を動かすなどして体力を回復させることと、職場とよく話し合ってソフトランディングできるようにするように言われました。 最近、私は退屈です。仕事にでも行ったほうがましだと感じています。 主治医に言わせると、退屈を感じるようになったことこそ、治癒の証拠だということです。 しかし、元気だった頃の自分と、今の自分をどうしても比べてしまいます。 なかなか今の自分で良いのだ、と開き直ることはできません。 それが出来たときこそ、完治なのでしょう。
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頓服

このところ飲んでいなかった、頓服の効不安薬、デパスを飲みました。 復職まで一ヶ月をきって、なんとなく不安なのです。 押しつぶされそうな不安というわけではありません。 ただ、復職の部署がまだ決まっていないこと、復職後の私がどう受け入れられるのか、といったことを考えて、ぼんやりと不安なのです。 しかし、この不安を乗り切らなければ、復職など不可能です。 復職の時期を先延ばしにしたところで、同じことでしょう。 芥川龍之介は「将来に対するぼんやりとした不安」を理由に自殺しました。 誰だって、将来はぼんやりと不安だろうと思います。  精神的には、今日一日を生きればよい、というその日暮らしを重ねていくしかないのかなと思っています。
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診察

今日の診察には、職場の上司が同席してくれました。 10月1日復帰に向けて、主治医から、リハビリ出勤について話がありました。 上司は、主治医の意見を尊重し、比較的業務量の少ない部署で、最初は半日勤務からスタートする、という話をしてくれました。 非常に安心しました。 七ヶ月も休んでいますから、体力・気力がフルタイム労働についていけるか心配だったのです。
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昼寝

休み始めてから、ほぼ毎日二時間ちかくも昼寝しています。 勤めていたときも、昼休みは必ず30分、机に伏して寝ていました。  昼の、眠っているような、起きているような、曖昧な夢が好きです。 怖い夢、悲しい夢もありますが、時にはいとおしいような夢もあります。 そんなとき、目が覚めてなお、私は夢の残滓に酔うのです。 復職したら、二時間もの昼寝は不可能になります。 これから少しづつ、昼寝の時間を減らし、運動したりして、事務仕事に耐えられる体力を作らなければなりません。 そう考えると、もう一ヶ月を切ってしまったと、軽い焦りを感じます。 一方、だめならまた休めばいいか、という開き直りに似た感覚もあります。 絶対に復職を成功させなければならない、と考えると、かえって失敗するような気がします。
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