精神障害

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雨中哀傷図

ひどい雨が降っています。 明日はさらにこれが暴風雨になるとか。 出勤が心配です。 今日は午前中に一週間分の食料の買出しをすませ、さらに珈琲豆専門店で愛飲のエメラルド・マウンテンのハイ・ローストを600グラム手に入れてきました。 午後はただ雨に閉じ込められ、ぼんやりとすごしているのみです。 こんな時、私は気鬱に沈みます。 哀傷、でしょうか。 メランコリー、でしょうか。 はたまた単なる病的魂でしょうか。 いっそとことんまで落ちてしまえばよい、と自暴自棄にもなろうというものです。 この呪わしい天候が私をして気鬱に沈めているというなら、とことんお付き合いつかまつりましょう。 そして台風一過の晴天が大空を覆ったなら、私は呪わしい天候へ復讐を果たしながら、どこか懐かしく、激しい気鬱を回顧せざるを得ないでしょう。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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我の強きを

我、迷妄の淵に沈まむとするや、亡父の言動を想起せしめ、これをもって範とし、迷妄より脱出せしめんむと欲するを常とす。 我、心の病を脱すること五年、もはやこれを克服せしめたり。 それもまた迷妄なりや。 我、職を全うしつつありしも、精神上の苦痛耐えがたし。 我が職を全うせしめうる所以は、唯一つ、報酬を欲するがためなり。 報酬を欲するがゆえをもって、これほどの苦痛に耐えざる能わず。 能わずといえど、なお、出勤を重ねるは、我の金銭欲ならずや。  而して、亡父であらばいかなる行動に出るや。 上司を叱責するや、職を辞すや。 亡父また、組織人たるの自覚を得ず。 ただ自寺を持しつつ、宗門での出世を得たり。 これ組織人といわむか。 しかれども我、組織人として二十数余年を過ごしたり。 自ずから、我が仰ぎ見たる亡父とは異なる人生観を抱くは当然なり。 さりながら我、未だに亡父の指導を請おうとは、これ、我の甘えにあらずんば何と言わむか。 我、不惑をこえて五年。 我、今こそ亡父を行いの規とあらむと心得るを、かえって親不孝と得心し、我の思うところにしたがって行いを全うすべし。 それでこそ、黄泉か西方浄土か、いずくにか...
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不思議

不思議ですねぇ。 4月以降、なんとなく調子が悪い日々が続いていたのですが、今日は変に元気です。 あるいはここ数日酒を控えめにしているのが効いてきたのかもしれません。 酒は少量ならリラックスして良いが、飲みすぎるとうつっぽくなると、精神科医が言っていました。 内科医も、晩酌は2合までなら毒にはならないと言っていました。 私はこの半年、明らかに酒量が増えており、それは仕事のストレスを紛らわすためだったのですが、逆効果だったようです。 医者の言うことは聞くものですねぇ。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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効かない

近頃なんだか抗不安薬がもう一つ効いてくれません。 ために、薬を飲んでもなんとなく不安というか、緊張状態というか、すごく疲労します。 お休みの日はそうでもありませんが、職場で自席に座っていても、ふわふわと軽く浮き上がっているようで、落ち着きません。 また、パソコンで文章を作る分には問題ありませんが、手書きで文字を書こうとすると、手が震えてうまく書けません。 気分安定剤のリーマスを飲んでいますが、これに副作用に手の震えがあるとは聞いていましたが、最近とくにひどいように思います。 ちょっと前までは抗不安薬を飲めば手の震えもおさまったのですが。 何か悪い循環に陥っているような気がしてなりません。 病気休暇を取るほどではないですが、日々がしんどいですねぇ。 このしんどさは、波のように寄せたり引いたりしながら、物心ついてからずうっと私につきまとっているように思います。 私のような精神障害者は、心からの平安は得られないかのごとくです。 私が出来ることはただ一つ。 不安や憂鬱を抱えながら、目の前の雑事を一つ一つ片づけていくこと。 あるいは不安や憂鬱は、人間のみならず、生物が根源的に抱える最も強い感情な...
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異様の風体

我、本日も定刻に出勤す。 仕事に精励せむと試みるも、心ここにあらず。 書類仕事に励む能はず。 背中に冷風吹きたるがごとし。 悪寒やまず、くさめ頻々たり。 我の肉体、人並みの力を得ず。 かくのごとき肉体で、日々働かむとは、我をして自嘲の嗤ひ堪へ難し。 されど、かくのごとき程度の不調で退勤せば、我働くを得ず。 日々を無為に過ごす他なし。 それがため上着を羽織り、膝かけを用いて暖をとり、不調を乗り切らむと欲す。 同僚悉く半袖にして、我、異様の風体なり。 しかれども異様の風体、我が体調を復活せしめたり。 昼食の後は午睡を取り、午後よりは万全なる体調にて職務に精励するを得たりと感得す。 ありがたや、異様の風体。 楽しめるや、午睡。 我、黒き不安を抱えつつ、わずかの安心を得むと、午睡の和室に向かうべし。にほんブログ村人気ブログランキングへ
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