
嫌な気配
今日は職場のあちこちで、奇妙な気配を感じました。 何か良くない存在の気配を感じるのです。 特に私が執務する部屋から近いトイレにその嫌な気配が濃厚で、やむを得ず、少し離れたトイレまで歩かずにはいられませんでした。 精神障害で長期病気休暇を取っていた時にも、たびたび奇妙な経験をしました。 ただしそれは、明らかに生身の人間が見えており、近付いたら消えてしまったたために、奇妙な現象だったと気付くという風で、嫌な感じはしませんでした。 精神科医にそのことを言ったら、微笑んで答えませんでした。 今日のは嫌な気配を感じるだけで、何も見えてはいません。 しかし、悪寒が走るような嫌な感じは、今回のほうが強烈です。 一般に幽霊と言われるようなエネルギー体が存在していたのか、あるいは私の脳だか精神だかに変調が起きたのか、不明です。 どっちにしても、気持ちの良いものではありません。 あるいは気のせい? 人はよく気のせいだ、なんてことを軽々しく口にしますが、私はこの世に気のせいなんてことは有り得ないと思っています。 物事には必ず原因があって結果があるはずで、その冷厳な事実から目を背ける卑怯な言葉に感じられるため...