精神障害

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長期病気休暇中の先輩、いよいよ復帰に向けて出勤訓練開始

うつ病で長く休んでいた先輩が、今日から出勤訓練を始めました。 とりあえず勤務時間に合わせて、朝、8時30分までに職場の前まで来て、そのまま帰るという日々を、2週間ほど続け、うまくいったら今度は半日勤務をしばらく続けて様子を見、少しづつ勤務時間を長くしていこうということのようです。 ソフト・ランディングをめざし、ゆっくりと、完全復帰を目指すようです。 私も4年前、そんなことをしました。 幸い私はその後順調に出勤を続け、今ではむしろ他の職員よりも多い仕事を任されています。 それというのも、ここは踏ん張り所だと思うと、私は異常な集中力を発揮し、誰もが舌を巻くようなスピードで仕事を仕上げるからです。 しかしそれは、じつは病気のせい。 抗躁剤で抑えている躁状態が、わずかの時間、訪れるのです。 躁状態に陥ると、脳がフル回転し、通常ではありえない能力を発揮してしまうのです。 田中角栄や、偽メール事件で自殺した民主党の永田元議員も私と同じ病気だったと伝えられます。 ただし、脳が異常な働きをしている以上、躁状態が長く続けば、必ず、脳は激しい疲労に襲われ、今度は立ち上がれないような元気の無い状態になり、こ...
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だるい

なんだか今日は朝から体が重く、動きが緩慢なのが自分でも分かるような感じでした。 それでも出勤すればどうにかなるかと思い、無理して定刻に出勤しました。 しかし、どうにも体が重く、精神的にも不安が強くて、ふらふらしてまともに歩けないような状態だったため、ここは無理せず帰ったほうがよいと思い、10時半で早退しました。 思い起こしてみると、昨夜、寝る前に飲む抗うつ薬を飲み忘れていたのですよねぇ。 こういうことがあると、普段あなり効果を意識していない薬が、かなり効いていたのだと実感します。 今後は薬の飲み忘れには気を付けたいと思います。 午後は横になってのんびり過ごしたいと思います。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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2週間ぶりの診察

このところ精神科の診察は3週間に一度でしたが、前回薬を減らしたことから、今日は2週間ぶりの診察となりました。 結果として、薬を減らしたとはいうものの、特段精神症状に変化はなく、相変わらず、自覚的には精神症状を感じていないことを訴えました。 精神科医は、それをひとまず褒めながらも、減薬は今後もゆっくりと行う方針を変えず、とりあえず今の薬のまま、診察はこれでまどおり三週間に一度ということになりました。 私としては、抗うつ薬はもう必要ないのではないかと思っています。 抗躁剤は生涯飲み続けなければならないのは分かりますし、頓服の抗不安薬は常に持ち歩いていないと不安なので、それは構いませんが、抗躁剤を飲みながら抗うつ薬も飲み続けるのは奇妙な感じがします。 抗うつ薬は精神の落ち込みを抑える薬。 抗躁剤は精神の高揚を抑える薬。 これを両方飲み続けるのは、なんだか奇妙です。 精神科医は、抗うつ薬には心を落ち着ける作用があるので、有効な処方であると言います。 私は医師の言いつけ通り、きちんと薬を飲んでいますが、納得づくというわけではありません。 それにしても精神病というもの、厄介なものです。 私は、今振...
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新型うつ

最近新型うつという病名をよく聞くようになりました。 従来のうつ病とは似て非なるもののようです。 従来のうつ病は中年での発病が多く、生真面目で責任感が強い人に多くみられ、しかも発症を自己の弱さと捉えて自責の念にかられ、職場にいる時はもちろん、休みの日でも、また病気休暇中でも何もやる気が起きず、悶々として時を過ごし、眠っている時以外は憂鬱感や悲哀感から逃れられないのが特徴です。 一方新型うつは発症を社会や職場のせいにして自責の念を感じることがほとんどなく、職場ではうつ症状を呈しますが休みの日は元気で遊びまわっているのが特徴だそうです。 また、従来のうつ病は抗うつ薬がよく効くのに対し、新型うつの患者に投与してもほとんど効かないのだとか。 そうなると、新型うつという名称は不適切であるように感じます。 うつ病の一種ととらえると、飲み会やレクリエーションの場では元気なことから、周囲から詐病の疑いがかけられ、新型うつの患者は不利益を被りますし、まして抗うつ薬が効かないとなると、そもそもうつ病とは違う新たな精神障害と考えるべきでしょう。 また、新型うつにはまだ明確な診断基準が確立されておらず、2週間以...
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減薬

今日の夕方、三週間に一度の精神科の診察でした。 4月以降、直属の上司、及び私のラインにいる部下五人のうち二人が代わり、毎日質問攻めで、自分の書類仕事が終わらずに残業が増えたことを訴えました。 しかし、私は肉体的にはともかく精神的にはやられていません。 どうしてよいかわからない状況ではなく、単にやらなければならない仕事が多いだけだからと思われます。 現に私は日々元気に過ごしています。 すると主治医は、ずいぶん長いこと順調に出勤できているので、さらなる減薬を勧めてきました。 今私が飲んでいるのは、   坑躁剤としてリーマスが朝夕2錠。   抗不安薬としてソラナックスが頓服。   抗うつ薬としてリフレックスが就寝前3錠。 これを、抗うつ薬のリフレックスを3錠から2錠に減らそうというのです。 私に嫌ながあろうはずもありません。 正直言って、もう抗うつ薬は完全に切っても良いと思っているからです。 しかし主治医は減薬には慎重です。 過去の減薬に際しても、同じ薬を四か月以上続けて様子を見、大丈夫そうでも必ず私の同意を求めます。 精神科医としては名医なのではないかと思います。 主治医と患者が同意の元に...
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