精神障害

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診察

夕方、三週間ぶりの診察でした。 担当替え以降、残業や休日出勤が増え、疲労気味であることや、朝憂鬱であることなどを相談しました。 主治医は仕事を断ることも重要だと言っていました。 リワークに通っている頃、SSTという精神障害者同士がお題を決めて行う寸劇で、仕事を断る練習などもしましたが、現実社会で仕事を断るというのはなかなか難しいものです。 その分の仕事を、誰かがかぶらなければいけないわけですから。 まして大幅な定数削減が進む現在の独立行政法人においては、誰もが手一杯です。 そんな事情を知り尽くしていながら、断るというのは事実上不可能に近いと言えましょう。 それでも、毎日出勤できていること、朝の出勤前は憂鬱でも職場に着けば目の前の仕事をこなすために憂鬱だなどと言っていられないことを考えれば、明らかに再発の予兆は見られません。 そんなわけで、今回も薬の変更はなしとなりました。 このまま順調に出勤できれば良いと思っています。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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サービス出勤

このところイベント目白押しで、多忙な日が続いています。 民主主義社会の弊害は、意志決定に時間がかかること。 些細なことでも会議にかけて、オーソライズしなければなりません。 昨日は会議が2本。 来週の火曜日も2本。 イベントがあれば決定しなければならないことも多く、会議も増えるというわけです。 会議の前には資料作成と根回し。 会議後には議事録作成と決定事項の周知。 これでは日常業務が滞るのは当然というものです。 そこで仕方なく、今日は土曜日にも関わらずサービス出勤です。 いやになっちゃいます。 昔みたいに大残業をして遅れを取り戻す体力は無いので、結局は休日出勤をして取り戻すしかないのですよねぇ。 疲労が蓄積し、平日起き上がれなくなって休んじゃったりするのが怖いですねぇ。 今の状況では一日休むと遅れを取り戻すのが大変ですから。 2年半前、職場復帰した部署は暇で仕方なかったのですが、今の部署に移ってそこそこ忙しくなり、10月に担当替えをしてハード・ワークになってしまいました。 考えようによっては、職場はもう私を病人扱いせず、一人前に戻ったと認めてくれているのかもしれません。 朝は憂鬱ですが、...
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最近終業後、帰宅の途に着く頃にはもう真っ暗で嫌な感じですねぇ。 寒いし。  うつ病には冬季うつ病と言われるタイプがあるそうです。 冬になると気分が沈んで仕方が無いというわけです。 気持ちはなんとなくわかります。 うつ病患者のなかには雨が降ると起き上がれないという人もいるくらいくらいで、精神に気候が与える影響は大きいようです。 北欧やロシアなどの寒い国では、冬季うつ病はけっこう社会問題になっているやに聞き及びます。 私はそれほど気候に影響されるタイプではありませんが、一時夕陽を見ると哀しくなって難儀しました。 夕暮れ時にはカーテンを閉めて夕陽を見ないようにしていましたね。 今はそんなことはありませんが。 これから冬至までは日はどんどん短くなっていくんですねぇ。 憂鬱です。 クリスマスやら正月やらバレンタインやら、寒くて日が短い時期にイベントが集中しているというのは、もしかしたら沈みがちな心を奮い立たせようという古人の知恵なのかもしれません。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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三週間ぶり

今日の夕方、三週間ぶりに診察がありました。 隔週から三週間に一度になって、ずいぶん経ちます。 復職して2年半、よくがんばっている、と褒められました。 やはりどうしても休職と復職を繰り返し、2年半ももつ患者は少ないのだとか。 最初の1年はリハビリということで暇な図書係。 その後研究協力課にうつって本格復帰となり、それからでも一年半続いています。 今のところ落ちることも上がることもなく、淡々と日々の業務をこなしています。 自覚的には、精神障害の症状を感じていません。 もっとも、薬を止めたらどうなるかわかりませんが。 それでも、薬はずいぶん減りました。 そろそろ診察も月に一度に減らしたいですねぇ。 近頃診察に行くのが億劫です。 症状がひどく、病気休暇を取っていたときには診察が待ち遠しかったのですが。 しかもその頃は週に一度診察を受けていました。 なかなか人生思うようには行きませんが、精神障害者としては、うまく行っているほうなのかもしれません。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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未知の世界

今朝、体重を量ったら、52.7キロになっていました。 成人以降、53キロを切るのは初めての経験です。 ついに未知の世界に足を踏み入れてしまいました。 体重計の数字を見て、私の脳裏には、体重減少の原因となった、3月5日の父の死を思い起こさずにはいられませんでした。 浅草寺病院の辺りはうっすら雪が降り、寒い日でした。 病室からは、浅草寺の五重塔が輝いて見えました。 あれほど鮮烈で美しい仏塔は他に知りません。 そしてその威容を前にして、あれほど巨大に見えた父は、衰え、小さくしぼんでいました。 五重塔の強烈な美は私を圧倒し、父の小さくなった姿は私を打ちのめしました。 あれからもうじき八か月。 私の体重は21キロも落ちてしまいました。 正直、こんなことが私の身に起ころうとは想像もしていませんでした。 3~5キロくらいは落ちるかもしれないと思っていましたが、21キロとは。 しかし、私の精神はいたって元気なのです 私の過去の精神病歴を考えれば、精神に変調を来しそうなものですが、なぜか今回は胃袋に来たようです。 腹も減るし三度の飯を食ってもいるのですが、すぐに腹が張って、以前の半分くらいしか食えなくな...
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