精神障害

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精神障害

今日のメンタルヘルス

研修の一環で、放送大学の今日のメンタルヘルスという科目を履修しています。 じつは10年ほど前、放送大学で単位認定試験や通信指導の事務を担当していたことがあり、放送大学のずさんさは知りつくしています。 通信指導をやると一度に30万通もの答案が送られてきて、50名ほどのアルバイトを雇ってさばきました。 しんどかったですが、若かったせいか、メンタルをやられることは無かったですねぇ。 年配の学生が多く、クレーマーもずいぶんいました。 入学試験が無く、高校を卒業していればだれでも正規生として入学でき、卒業すれば学士様というわけで、若い頃なんらかの事情で進学できなかったけれど、勉強したい、というおじちゃん、おばあちゃんが多く、だからこそ放送大学に過剰の期待を寄せ、入学して見たらこんなはずじゃなかった、ということになったんでしょうね。 一方で、辛口の評論家、佐高信は著書であらゆる特殊法人を検証し、数ある特殊法人のなかで放送大学だけが存在意義を認められる、とべた褒めしていました。 放送大学の実状を知らないんでしょうねぇ。 よく理事長が、世界に例を見ない、世界唯一の放送による正規の大学だ、なんて大見えを...
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後が無い

3月5日に父が亡くなって以来、食欲不振が続き、体重が減少し続けていることは何度かこのブログで報告しました。 今朝、53.4キロになっていました。 8か月でちょうど20キロ落ちたことになります。 人相が変ってしまいました。 今までわりと余裕があったのは、就職時の体重が53キロくらいで、それはうつ病発症の35歳まで変らなかったので、53キロまでは大丈夫だと高をくくっていたからです。 しかしその53キロになってしまった今、これより落ちると成人以降では未知の世界に突入することになります。 それはちょっとまずいんじゃないかと思います。 ここにきて、急に危機感を覚えています。 そうは言っても食欲が回復する見込みはなく、無理に食えば戻してしまうので、ここはもはやサプリメントや栄養剤で補う他ないかと思っています。 何事も適切な数値というのがあります。 拒食症のような精神的な病気の場合、治療を受けて食えるようにする必要がありますが、私は少量といえど三食食っていますし、もともとダイエットしようなんてかけらも思っていませんでしたから、話は厄介です。 それにしても近しい人の死が、これほど肉体に影響を及ぼすもの...
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19キロ

今朝体重を測ったら、54.2キロになっていました。 3月5日の父の死以来、食欲不振が続き、ついに19キロも落ちてしまいました。 職場では、どこか悪いのではないか、と心配する声と、痩せて良い感じになった、という声が相半ばしています。 それにしても7カ月で19キロも落ちるとは、考えもしませんでした。 あと1キロ落ちると、新人の頃と同じになります。 この調子だと、それも時間の問題のような気がします。 しかし53キロ未満は未知の世界。 53キロは死守したいと思っています。 痩せるなんてことは今後起こり得ないと思っていただけに、意外です。 父の死から7カ月、もう精神的ショックは脱しているつもりですが、胃袋は深い喪失感に悩まされているようです。 食欲がわかないのなら、サプリメントでも飲みましょうか。 栄養不足で不調に陥ってはこまりますからねぇ。 近頃なんだか力が入りませんし。 世のダイエットにいそしんでいる方に申し訳ないような気がします。 私は何もしていませんから。 単に一回一回の食事の量が以前の半分くらいになってしまっただけです。 無理に食おうとすると、戻してしまうのですよねぇ。 困ったものです...
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2人

先日、NHKの番組撮影に関する記事を書いたとき、私には15年前から妻がおり、しかも互いの生活に干渉しあわないがゆえに良好な関係を保っており、極端な話互いが浮気しても両者は精神的平安を保つ、と書きました。 それに対し、このブログを読んでくれている友人知人から、私への非難が寄せられました。 もともと結婚願望などかけらもなかったお前はともかく、奥様はこんな記事を読んだら深く傷つくに違いない、とか、かっこつけるのもいい加減にしろ、とか。 分かっちゃいませんねぇ。 私はもともと結婚願望などありませんでした。 それは確かです。 それが何の因果か28歳で結婚することになったのは、同居人の人格に深く惚れこみ、尊敬したからです。 元々男女間の愛だの恋だのを超えた、人間愛とでもいうべきもので私は同居人と結婚することになったのです。 当然、私の性欲は人間愛で結ばれた同居人に向くわけもなく、むやみと近場の女を口説いては欲望を満たし、冷酷に捨てる、という行動に出ました。 プロの女性を買うことも少なくありませんでした。 一番面倒がないですからねぇ。 しかし精神障害を発症して後は、それらの欲望もほぼ無くなり、しかも...
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痛み

苦しみと喜びは背中合わせについているとやら。 なるほど、苦しんだ仕事ほど達成感も大きいものです。 冬山に命がけで登る人は、その苦しみの末に来る喜びをもとめているのでしょうか。 私が好んで愛聴するサンタラというグループがいますが、「Joy & Pain」という曲を歌っています。 Joy(喜び)という名の子とPain(苦痛)と言う名の双子の姉妹を歌ったもので、示唆に富んでします。 まずは「Joy & Pain」をお聞きください。 今度の土日のNHKの撮影、なんだか憂鬱になってきました。 好きなホラー映画についての取材なら喜んでうけたものを。 山頭火の句によって癒されたうつ病患者としての取材ですからねぇ。 いわば私自身の暗部をさらけ出すようなもの。 それもテレビで。  しかし、NHKの福祉番組などには、うつ病患者のみならず、性同一性障害の患者や身体障害者、ひきこもりなど、多くの世間的には差別を受けてきたような人々が出演し、自らの思いを打ち明けています。 勇気ある行動だと思います。 それらの人々をテレビで観て、勇気づけられた人々も数多く存在しているでしょう。 私もまた、私の姿を観て勇気づけられ...
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