精神障害

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精神障害

診察

昨夕、二週間に一度の診察に行ってきました。 順調に出勤できているので、薬は変化なしです。 昨夕はむしろ、主治医のほうから色々聞かれました。 もう1年9ヶ月も前に卒業した障害者職業センターのリワーク・プログラムのことです。 厚生労働省所管の独立行政法人が行っているもので、全都道府県で行われています。 こういう、儲からないけど長い目で見て社会の役に立つ事業には税金を投入するしかなく、それで救われた人、また人材を活かすという観点から利益を得た会社は数多いことでしょう。 事業仕分けの対象になっていましがね。  どうやら今、リワーク・プログラムへの参加を勧めようかどうしようか迷っている患者を抱えているものと見えます。 私はお勧めする理由として、第一に、同じような境遇の世代も性別も違う異業種の人々と知り合うことで孤独感の解消につながり、しかもその中の何人かとはリワーク卒業後もつながりがあり、人間関係を学ぶ上で非常に効果があることを挙げました。 第二に、毎朝決まった時間に障害者職業センターに通うことで、生活のリズムを整えられることを挙げました。 第三に、各種プログラムは、事務課題のようにコツコツ一人...
精神障害

不安

今朝起きたら、強い不安を感じました。 ここ2年ばかり感じたことのない不安です。 ちょうど、7年前に初めて精神病を発症したときのような。 金曜日なのにおかしいな、と考えてみると、昨夜リビングで眠ってしまい、夜中にベッドに移りましたが、夜の薬を飲み忘れていたようです。 治ったような気分でいましたが、一回薬を飲み忘れただけでこんなにおかしくなっちゃうとは驚きました。 今日は抗不安薬のワイパックスを倍飲んで、どうにか出勤しました。 これで今週は皆勤。 精神障害を抱えながら働くということ、なんだか綱渡りみたいですねぇ。 今週は皆勤できましたが、週5日間というのは、日曜日の夜見上げると、とてつもなく高い山に登るような気分がしますねぇ。 だから先のことはあんまり考えないで、今日一日だけ出勤し、定時まで働く、ということを繰り返すしかないのですよねぇ。にほんブログ村 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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タッピング

今日はあまり忙しくないはずの日だったのですが、なにやかやと仕事が湧いてきて、気が付いたらもう終業時間です。 本当はこういう風に職場で過ごすのが正しいのでしょうが、なかなか思うようにはいきません。 昼飯を抜かなければならないほどバタバタする日があったかと思うと見事なくらいやることがなくて、仕方なく過去の書類を引っ張り出して読んでみたり、インターネットで社会情勢を分析したり、閑な日もあります。 うまくいかないものですねぇ。 復職して一年七カ月。 最初は図書館勤務で、楽だけど門外漢の辛さがありました。 今年度から今の研究協力事務に代わって、予算のこと、各種研究計画のこと、大学院生のこと、色々と忙しくはありますが、私が長くやってきた分野でもあり、面白味も感じています。 三回の病気休暇で合計22ヶ月も休んでしまいましたから、昇任が一般的なパターンより5年くらい遅れており、このまま5年が6年、6年が7年になるんだろうな、と思うと、自分より若い上司の下で働くのももうすぐだろうと、少し憂鬱になります。 まあ、自業自得だから仕方ないんですけど。 でも分かっちゃいるけど面白くない、というのも素直な感情で、...
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未熟型うつ

近頃若い会社員の間に、未熟型うつと呼ばれる、従来のうつ病患者とは違った特徴を持った患者が増えているそうです。 従来、うつ病になる人は、責任感が強くて滅私奉公型で、頼まれると嫌と言えずに仕事を抱え込んでしまう糞真面目なタイプが多いとされてきました。 しかし未熟型うつは自己愛が強くて目立ちたがりで上昇志向が強く、目立つ仕事は熱心にやるが、地味な仕事を命じられると拒絶したり、注意されると逆切れしたり、といったタイプで、自分が思うように評価されていないと感じるとうつ状態になってしまうケースが多いということです。 しかしどちらも発病すれば憂鬱感、悲哀感、無気力、睡眠障害など、同じようなうつ状態を示すため、処方される薬は同じようなものになりますが、カウンセリングが極めて難しいということです。 従来のうつ病患者は休職中、自分を責め、早く職場復帰したいと気ばかり焦るものですが、未熟型うつは病気になったのは会社が自分を正当に評価せず、つまらぬことで叱ってばかりいるからで、自分に非はないと考えるため、職場復帰への意欲が低く、そのままずるずると休み続け、退職にいたるケースも多いそうです。 どういうタイプであ...
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牛歩

昨夕の診察で、薬が減りました。 職場復帰して1年7ヶ月、順調であることから、抗うつ薬のジェイゾロフトが50mから25mになりました。 職場復帰した時点ではジェイゾロフトは100mを飲んでいましたから、4分の1になりました。 100から75にして三ヶ月、75から50にして三ヶ月、やっと25です。 まさに牛歩の歩み。 しかし精神的な疾患は慎重さが求められます。 何しろ再発が多い疾患ですからねぇ。 気分安定剤のリーマス、抗うつ薬のリフレックスとドグマチール、抗不安薬のワイパックスはまったく減らしていません。 まずはジェイゾロフトを完全に切り、さらに様子を見て他の薬を減らしていく作戦です。 それでも、躁を抑える気分安定剤のリーマスは一生今の量を飲み続けることになるようです。 まあ、薬を飲むなんて簡単なことですから、調子が悪ければじゃんじゃん飲めばいいのですけど。 処方箋薬局での支払いが少しずつ安くなって、あぁ、減薬したのだなぁと実感したしだいです。にほんブログ村↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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