精神障害

スポンサーリンク
精神障害

不安

私は復職して一年二カ月、わりと順調だったと思っています。 しかしそんな日の中にも、ブラックホールにでもさらわれた気分になることがあります。 今日がまさにそんな日です。 通常、そんな日は職場に電話して休暇をとるのですが、今日は頓服のワイパックスを規定の倍飲んで出勤しました。 たいして仕事をできないと思いますが、悪い時は悪い時なりの対処法を確立したかったのです。 3週間連続で休暇取得なし、遅刻なし、早退なしを達成するためには、今日休むわけにはいかなかったのです。 昔はよく原因を探りました。 なぜ不安なのか。 それは自明のこともありましたし、どう考えても分からないこともありました。 今日の強い不安は、何が原因なのかわかりません。 原因を詮索することはやめて、不安を抱えながら、目の前の仕事をこなしていくようにしたいと思っています。 小さな危機は、何度も乗り越えてきました。 まして今日は金曜日。 週末を思えば、大丈夫です。 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
精神障害

減薬継続

昨日、診察がありました。 二週間前からジェイゾロフトを100ミリから75ミリに減らしており、その経過の説明を求められました。 減薬から5日ほどは、動悸がしてまいりましたが、その後自然となくなった、という話をすると、パキシルやジェイゾロフトなどのSSRIは減らすと当初不快な症状が現れるが、病状が好転している場合、数日でその不快感はなくなるのが普通で、私の場合典型的な経過をたどったのだとか。 そういうことは減薬開始の時に教えてもらいたかったですが、主治医にしてみれば、余計な先入観を持たせたくなかったのでしょう。 とりあえず、もうしばらく今の量を続けて、体が慣れてきたらさらに減らそうということになりました。 何事も慎重に、ゆっくりと。 せっかく調子よく出勤できているのですから、焦ることはありません。 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
精神障害

減薬の影響?

金曜日の朝、いつもならやっと金曜日まで辿り着いた、とほっとするような、うれしいような気分になるのですが、今朝はそうもいきません。 これといった理由は思い当たらないので、もしかしたら減薬の影響かもしれませんね。 減薬すれば多少の影響は避けられないでしょうから、このくらいは誤差の範囲と考えましょう。 もう一週間、減薬を続ければ診察ですから、その頃にははっきりしているでしょうし、医師も判断できるだけの私の心のデータが蓄積されているでしょう。  ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
精神障害

減薬第一弾

今日、精神科の診察がありました。  4年間増え続けていた薬が、初めて減薬となりました。 とはいっても、多数飲んでいる薬うちの、ジェイゾロフトが100ミリから75ミリになっただけですが。 少しずつ、様子を見ながら薬を調整していく、とのことでした。 自己判断で薬を止めて、病状を悪化させた人を何人も見ていますから、医師の判断にはきちんと従いたいと思います。 わずかな減薬ですが、5年かけても10年かけてもかまわないし、必要なら生涯精神病薬を飲み続けたってかまいません。 毎日を気分よく生きることが幸福というもの。 そのためにせっかく現代医学がたどり着いた安全な精神病薬があるのだから、これを利用しない手はありません。 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
精神障害

うつと分析能力

今まで、うつ病患者は、病気が治るまで、辞職や離婚など重大な決断をしてはいけないとされてきました。 うつ状態にあっては正常な判断ができないからです。 私はうつ病発症二カ月後に職場に辞意を告げましたが慰留されて思いとどまり、おかげで今も仕事を続けられています。 うつ状態で重大な判断をしてはならないとは、全くそのとおりだと考えてきました。 しかし最近、うつ状態に関して今までとは違った見方をする学者が表れました。 バージニア大学のAndy Thomson氏とバージニア・コモンウェルス大学のPaul Andrews氏です。 二人は、うつ状態の人がある出来事を繰り返し反芻し、考え続けることに注目しました。 例えば離婚が原因でうつ状態になった人であれば、あんなひどいことを言わなければ良かった、とか軽はずみな浮気なんかしなければ良かった、とかもっと家事に協力すればよかった、とか、うじうじぐじぐじ考え続けます。 これまでの精神医学では、これをうつ状態を強化することになるので、頭がぼんやりする薬などを与えて、考えないようにさせてきました。 それをAndy Thomson氏とPaul Andrews氏は、危...
スポンサーリンク