精神障害

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ゴールデンウィーク

明日からゴールデンウィークですね。 私の職場は暦どおり。 若い人は5月2日や5月6日に休暇を入れ、海外旅行の話などに花を咲かせています。 私は遠くへ行きたくないので、去年のゴールデンウィークに続き、東京西郊へ一泊二日で出かけようかと思っています。 東京の東端、江戸川区で生まれ育ったせいで、東京西郊は馴染みがないのです。 私の先輩で48歳の男性は、休日は目が覚めたら酒を飲み、飲むと眠くなるので眠り、目が覚めたらまた酒を飲み、ということを繰り返している、と言っていました。 奥さんも子どもも有るのに、そんなことして家庭は大丈夫なんでしょうかねぇ。 それともお父さんはもう家族のうちにはいっていないのかも。 切ないですねぇ。 私に娘がいたら嫌われるでしょうねぇ。 でぶの中年オヤジだし、わがままで頑固ですからねぇ。 でも多分あんまり子どもに干渉はしないだろうと思うので、その点だけは高得点かも。  私の両親もあまり私に干渉しませんでしたね。 子どもというより、小さな大人として扱われたように思います。 その点は両親に感謝しています。  最近自分の子供を虐待したり、ひどい場合殺害しちゃったりしますからね...
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三度の飯よりミーティング

北海道浦河町にべてるの家という統合失調症患者のグループホームがあるそうです。 ここでは昆布の加工生産などにより自立を図るとともに社会進出を果たすことを目的としています。 ここのルールが面白いのです。 三度の飯よりミーティングを合言葉に、何かというと当事者同士が話し合いをするそうです。 さらに、幻覚を幻覚ちゃんと呼んで擬人化し、自分の幻覚をミーティングで話したりして、客観視しようとします。 また、当事者が自分特有の診断名を付けるというのです。 統合失調症全力疾走型とか、子供返り幻聴症とか、実に様々です。 これもまた、自分の症状を客観視し、症状へのとらわれから逃れようとする術のようです。  面白いことに、べてるの家がNHKなどで取り上げられて有名になると、浦河町はこれを町おこしに利用しようと考えたらしく、幻覚&妄想大会なるイベントを開き、当事者に自分が感じている幻覚や妄想を語らせて盛り上がるという、一歩間違えれば悪趣味とも言うべきやり方でますます有名になっているとか。 精神障害者に対しては、長く差別と隔離ということが政策として行われてきました。 これは洋の東西を問わないものと思います。 そ...
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診察

今日の夕方、診察がありました。 診察は二週間に一度。 もう一年以上、寛解状態にあるので、診察というより世間話です。 それでも、私の主治医は診察なしで薬だけ処方するとか、3分診療ということはありません。 最低10分は、たとえ世間話であっても、私の表情や口ぶりを観察しているようです。 初診の時は一時間以上時間を割いてくれました。 精神科医としての矜持なのでしょう。 最強の抗うつ薬として知られたリタリンは、どんな患者であっても処方しない、と言っていましたっけ。 リタリンは覚せい剤に近いということで、禁止薬物になってしまいました。 主治医の面目躍如です。 リワークに通っていたころ、リタリンを処方されたことがある、という人がいました。 リタリンを飲んで電車に乗ったときはとてつもなく落ち込んでいたのに、車中で気分が良くなり、目的の駅で降りたらじっとしていられなくてスキップしながら会社に向かった、と言っていました。 それだけに、効果が切れるとまた激しい落ち込みに襲われるそうです。 覚せい剤中毒の患者が禁断症状を起こすと激しく覚せい剤を求めるのと同様、リタリンを常用しているとリタリンが切れると禁断症状...
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リワーク卒業から1年

今日は4月22日。 去年のこの日は、リワークの卒業プレゼンテーションを行いました。 そして翌23日をもって卒業。 早いものでもう一年たつのですねぇ。 今月末で復職からも1年が経過することになります。 今のところ、仕事にも通勤にも人間関係にも特にストレスはありません。 のんびりやっています。 一日出勤を積み重ねていけば時はたつのだなぁと実感します。 主治医は慎重を期して減薬はまだ認めてもらえません。 減薬して調子を崩すリスクを犯すより、今までどおり服薬したほうが良いんでしょう。 懸案の減量は一向にできませんが、一年間、体重増加はありませんでした。 平成4年、就職したときが53キロ。 うつ病を発症する直前、平成15年度末も53キロ。 しかしその後6年間で20キロ増えて73キロになってしまいました。 この一年間は72キロ~73キロをいったりきたりしています。 新たな課題は減量かな。 でも一日働いた後に運動する気は起きないし、食事制限も辛いのですよねぇ。 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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引きこもり

昨日、今日と二日間、外耳炎のため、ほぼ引きこもっていました。 昨日は病院に行ったのと、帰りにレンタルDVD店に行っただけ。 今日はレンタルDVD店に行っただけ。 食事はあり合わせのものや出前で済ませました。 二日、それも部屋から一歩も出られないというわけでもない引きこもりが、ずいぶんしんどく感じました。 耳鳴りの不快感もさることながら、安静にしていなければいけない、というのがプレッシャーでした。 頭はぼうっとしてくるし、体はだるくなってくるし、やっぱり多少は体も頭も使わないと、みるみるうちに衰えていくんですね。 うつがきつかった時はそんなことを考える余裕もありませんでしたが。 逆に躁のときはじっとしていられなくて、深夜3時に散歩に出かけたり、まとまりのない下らぬ小説を書き散らしたり、お姉さんがいる店に繰り出して派手に散財したりしましたっけ。 心情的にはうつのほうがしんどいんですが、後になって振り返ると躁のほうが狂気じみた行動をしていたことに気付きます。 しかも躁転した最初のときは、元気になった、としか思わなくて、病的な状態だと認識できませんでした。 狂気を帯びた者は自分の狂気に気付かな...
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