
精神健康法
欧米の映画では、よく精神分析や催眠療法を行っている場面が登場します。 私は過去、4人の精神科医の診察を受けています。 最初の主治医は、なんでも患者の希望どおり、という感じで、頼りなくて止めました。 次の主治医は、時間をかけてじっくり話を聞いてくれ、アドヴァイスや、時には患者の意に反することもはっきり言ってくれるので、信頼して今も診察を受け続けています。 一人は病名が適応障害から双極性障害に変わったとき、念のためセカンド・オピニオンを聞きに行った医者で、いかにも迷惑そうでした。 それと、職場の産業医。この人は患者向けの本に書いてある通りのことを言う先生で、真面目なのはわかりましたが、融通が利かない感じでした。 いずれの精神科医も、基本は薬物療法で、話を聞くのはカウンセリングというより薬の調整のためだったように思います。 たしかに合う薬と合わない薬があるので、試行錯誤しながら合う薬を見つけていくというのは大事なことです。 今の主治医にかかって3年以上になりますが、最初の一年は頻繁に薬を変えました。 しかし、これが合う組み合わせだ、ということが分かったので、ここ二年は量の増減はあるものの...