精神障害

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折り返し

最近、身近にいる同世代と、疲れやすくなったとか、物忘れが始まったとか、あるいはもっとはっきりと、健康診断でひっかかって治療を受け始めたという話をするようになりました。 40代になると、どこかガタがでるのでしょうね。 お相撲さんも野球選手も、40歳で現役という人は稀ですし。 人間80年だとすれば、ちょうど折り返しですね。 体の不調だけではなく、若い頃思い描いていた将来像に近づけたか、到底無理か、という人生設計みたいなものを見直す必要に迫られてきます。 無限の可能性があるかに思われた自分の未来が有限であることに嫌でも気付かされます。 そしてその先にある死というものを、なんとなく意識するようにもなりましょう。 現代の日本人は、衣食住に困っている人は少数だと思います。 もちろんホームレスという人々もいますが、社会資源を上手に使えば、食うにも寝るにも困るということはあまりないのではないでしょうか。  衣食住が足りると、次に何を求めるかといえば、心理学者のマズローが広めた自己実現という概念でしょうね。 仕事をばりばり頑張って社長を目指すのが自己実現だという人もいれば、趣味の盆栽に没頭するのが自己実...
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診察

今日は夕方5時から診察がありました。 このところ安定しているので、あまり話すこともありません。 今までどおり、ペースを乱さず出勤してください、とのことでした。 パワーハラスメント事件で急激に落ち込んでうつ状態となり、要求が通って躁転し、劇躁状態を乗り越え、リワーク参加から復職して今日にいたるまで、辛抱強く付き合ってくれた精神科医には感謝です。 まだ減薬にはいたりませんが、のんびりと進んでいこうと思います。
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だるい

今日はなんだか体が重いです。 体の重心が足首にまで下がってしまったような。 歩くとふらふらします。 座っていても、冷汗がでます。 健康な人の疲労感は、疲労を感じさせてやる気を失わせることによって、休息をとろうと思わせる正常な働きですが、異常な疲労感は病的なものです。 糖尿病も腎不全も肝不全も、強い疲労を感じると聞きます。 私はうつ病を発症したとき、しばらくはほとんど立ちあがることすら億劫な状態が続きました。 それでも無理をして働き続けたため、病状を悪化させ、長期の病気休暇を取得せざるを得ない状況に追い込まれたのでした。 そのため、疲労感には敏感にならざるを得ません。 疲労感はうつ状態へのサインである可能性があるからです。 今日のこの疲労は一週間の疲れが出ただけだと思います。 それに、私はもう無理はしません。 隔週土曜日に診察を受けていますし、処方された薬も飲んでいます。 とりあえずあと半日、だらだらと仕事をしましょう。 明日、明後日はお休みですから。 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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高齢ニート

発言小町というサイトで、驚愕の質問が寄せられていました。 48歳、独身男、両親と同居。過去、恋人はおろか同性の友人すらできたことがない、酔って母親に暴力をふるう。仕事は家でやっている雑貨屋の手伝いだが、実質なにもしていない。 45歳以下の彼女を作って、同性の友人もつくって、将来は社会に出て働きたい。でも今はまだ無理。どうしたらいいんでしょう。  概略こんな感じでした。 詳しくはサイトをご覧ください。    ↓ 当然、回答は厳しいものばかりでした。 しかし私は、そのままで良いのではないか、と思います。48歳といえば普通は老後の過ごし方なんかを考え始める年。 その年までできなかったことが突然できるようになるとは思えません。 それなら、両親の面倒を見る体制を整えて、両親が亡くなったら今度は自分の老後を考えて、雑貨屋の仕事に精を出すほかありますまい。 ニートや引きこもりの高齢化が問題になって久しいですね。 現実に40代後半の方が悩んでいます。 私には良い回答ができません。 一人で生きていく覚悟を持って何事にもあたる必要があるのではないでしょうか。 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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婚活疲労外来?

都内某精神科クリニックが、婚活疲労外来なる看板を掲げたそうです。 院長いわく、結婚は人生の重大事で、それを求めて日常的に行動することは大きなストレスであり、まして気に入った相手に交際を断られることは重大な挫折体験になり、何度も断られると精神疾患に陥る可能性が高いため、専門医のケアが必要、だそうです。 それはそうでしょうねぇ。 失恋の痛手は大きいですからねぇ。 でも失恋外来とは言わないところを見ると、もっぱら結婚を目指してかなわず、精神に変調をきたした人を治療するのでしょうか? 風が吹けば桶屋がもうかるではないですが、未婚男女が増えると医者が繁盛するんでしょうかねぇ。 いつの時代も流行りというものがあります。 「曽根崎心中」が流行ったときには、実際に心中するカップルが続出したとか。 1980年代に有名アイドルが飛び降り自殺したら、後追い自殺が大勢でました。 おのれの命まで流行に左右されるとは。 それを思えば、流行に追われるように結婚を目指すなどは、微笑ましいかぎりです。 そういえば、男女雇用機会均等法が制定される前後、クロワッサン症候群とか結婚しないかもしれない症候群とか、独身を貫く生き...
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