精神障害

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精神障害

OB

昨日は診察の後、リワークOB数名で近所のスーパー銭湯に行きました。 広いお湯は久しぶりでゆっくりできました。 露天風呂にサウナに冷水風呂、どれも気持ち良かった。 電気風呂というのは手足がびりびりして不気味でした。 OBのみなさんもそれぞれ順調に復職をはたしているようで、うれしいかぎりです。 なかには音信不通になった人や、医師から復帰を許されない人もいるようです。  それにしても、朝の憂鬱さなど、みな同じで、自分は独りではないと、つくづく感じました。
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不安

毎週のことですが、月曜日は不安と憂鬱に襲われて参ります。  サラリーマンを続ける限り、ずっと続くんでしょうね。 精神病を発症する前も、程度は低かったものの、月曜日は苦手でした。 どこまでが正常な不安で、どこからが病的な不安なのか、内科で行う血液検査のように、数値化できない以上、精神科医といえども、感じ、で判断するしかないでしょう。     セロトニンの異常だとか、扁桃体の過剰反応だとか言いますね。  どっちにしても、脳の機能障害です。  それで精神病薬が処方されます。飲めば確かに効きますが、正常な不安は消えるはずがありません。それは刺されても痛くないようになるようなものです。 今はずいぶん精神的に安定しており、大量の薬を服用しているものの、自覚的には病的な不安や憂鬱はありません。病状の重いときは、とても苦しいものでした。  今、楽になってなお、月曜日の不安を取り除きたいというのは、おそらく不可能だし、考えるだけ無駄なんでしょうね。   不安とは恐れているものに心惹かれていることである。   と、言ったのは、確かキリスト教信者の哲学者、キェルケゴールだったと記憶しています。   神経症の...
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眠い

なんだか今日はとても眠いです。  午前中は眠気との戦いでした。 昨日は午後10時30分に寝たし、酒も飲まなかったのに、不思議です。  湿気が高いせいかもしれません。 あるいは、仕事が単調なせいかも。  あまり原因は詮索するな、と主治医から言われているので、こんな日もある、くらいに考えますかね。 とりあえず、定時まで、こらえましょう。
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7年目

我が教育研究行政を担う機関が一斉に法人化して、7年目を迎えました。   海援隊が、おもーえばー、遠くへ、来たもんだ、ふるさと、離れて7年目、と、唄っていたのを思い出します。 要するに7年という期間は、短すぎず長すぎず、感慨を持つのにちょうど良い頃合いということでしょうか。 法人化と同時に、私はうつ病を発症したのでした。つまり、7年目。 最初の年は服薬しながら無理に出勤を続け、翌17年度の8月から半年間、最初の病気休暇をとりました。 18年度に今の職場にきて、起きた事件はこのブログに何度も書きました。 事件についてはもう過ぎたことだからいいのですが、うつ病という診断から躁鬱に代わって、どうも生きづらくなりました。躁というのは元気が出てよさそうなものですが、やたらと腹が立ったり、自分が神様だと思ったり、なんでもできる、という万能感を持ったりして、厄介なのです。 しかも躁のさなかでは自分が異常だと思わないので、派手に浪費したり、賭けごとや風俗遊びをしたりして、躁から醒めたときに、何をしてしまったんだ、と激しく後悔するのです。  今はリーマスがよく効いているのと、自分が上がっていないか、自分を...
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老い

図書の移動などして、疲れました。肉体労働にはしんどい気候になりましたね。 私も今年で齢41。スポーツ選手なら、とっくに引退して後進の指導にあたっているところです。 ところが、平成16年に精神病になって以来、昇進と縁がなくなったので、いつまでたっても現役選手、実務者のままです。同世代というか、少し年下も含めて、多くは実務者を管理指導する役割になっています。 生涯一兵卒でいくのは気楽で、むしろ望むところですが、肉体的にはしんどいものですね。 これも成り行き。ああしてこうしてこうなった、と、よくわかっています。 実務者でいるからこそ感じる、老いというものがあります。 例えば相撲取りは、35にもなればもう堂々たる初老のような風格を身に付けますね。しかし親方になった途端、若手です。それと一緒で40を超えた実務者というのは、責任がなくて気楽な反面、年の割には手と体を動かす仕事が多く、しんどい面もあるのです。 プラトンは主著「国家」の冒頭で、老年についての対話を描いています。これまでこの部分はあまり注目されませんでしたね。しかし近頃の老人学のブームのせいか、この冒頭を取り上げた論文も散見されるように...
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