精神障害

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どうやら

今朝は早朝覚醒がありましたが、躁の徴候は出ていないようです。  むしろ、なんだか不安なような。 復職直後よりも、この2~3日のほうが、不安と緊張が強いです。 なぜかはわかりません。  芥川龍之介は、「将来に対するぼんやりとした不安」を理由に自ら命を絶ちました。 きっとうつ状態だったんでしょうね。晩年の作品は、侏儒の言葉」にしても、「或る阿呆の一生」にしても、凄惨な感じが漂っています。≪自殺に対するモンテーヌの弁護は幾多の真理を含んでいる。自殺しないものはしないのではない。自殺することのできないのである。≫ 上は、「自殺」と題された一節です。 自らを自死に向けて奮い立たせているかのごとくです。≪俳優や歌手の幸福はかれらの作品の残らぬことである。≫  「作家」と題した警句です。死を前にして、あまたの自らの手になる名作が、鬱陶しく感じたのでしょうか。でも今は、DVDやらCDやら、各種メディアで残ってしまいますね。不幸なことに。  私は、妙な気を起こすほどの不安は持っていません。 頓服で抗不安薬(ワイパックス)も出ていますし。 芥川龍之介全集 全8巻セット芥川 龍之介筑摩書房このアイテムの詳細...
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早朝覚醒

久しぶりに早朝覚醒してしまいました。 午前3時半に目覚めて、もう眠くないのです。 躁転の予感がします。しかし、今は自分がそういう病気だという病識があるので、前のような浪費はしないと思います。リーマスも朝・夕飲んでいますから。 軽躁はけっこう良い気分です。ところがこれが激躁になると、自分が自分でなくなるのです。 ここは、要注意。
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だるい

今日は朝からだるく、しんどい一日でした。 それでも、15時15分までの勤務を無事終えました。 やろうと思っていた仕事も、片付けました。 すると不思議なもので、少し良い気持ちになって、だるさが和らいだように思います。 今はだるかろうがしんどかろうが、よほど体調が悪くないかぎり、とにかく出勤することが肝要です。おそらくそれだけが、病気を克服し、信頼を回復する方法だと思います。
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フラッシュバック

じつは職場復帰してから、暴言をうけた時の場面がたびたびフラッシュバックすることに悩まされています。 職場では暴言を発した上司が今もトップにいるので、何かと刺激を受けるのです。 フラッシュバックが起こると、立ちくらみのような感じになって、おさまった後も、しばらく不愉快なのです。  昨日の診察でその話をしたら、フラッシュバックを抑えようとしても不可能なので、その頻度や鮮明さがやわらいでいくのを根気よく待つしかない、とのことでした。 気が遠くなるような話です。 最初のハラスメントが平成18年の12月28日、最後のハラスメントが平成19年7月24日です。7月30日に産業医に相談してから、ハラスメントは終わりました。 もうずいぶん前のことです。 一応、概ね私の要求が通って、解決したのに、今だにフラッシュバックに悩まされるとは、思いませんでした。 人間の心というものがこんなに傷つきやすく、回復が困難だとは、予想できませんでした。
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偏見?

今日、保険の営業の電話がありました。 私の病名を告げると、ガチャ切りされました。 精神病といえども、軽い場合には高血圧などと同じように、ふつうの日常生活を営んでいます。働きもし、家庭も持ち、地域の活動にも参加する善良な市民がたくさんいます。 それはうつであれ、躁鬱であれ、統合失調症であれ、パニック障害であれ、摂食障害であれ、各種神経症であれ、同じです。 しかし、世間一般からみれば、圧倒的少数者なのか、偏見はなくなりません。 昔の、座敷牢に閉じ込められて、奇声を発したりしている精神病のイメージが抜けません。今でも、精神病院の閉鎖病棟に拘束衣を着せられて閉じ込められている重症患者がいることは事実です。しかし、がんでも治療を受けながら働いている人もいれば末期で寝たきりになっている人がいるように、私の病気にも色々な人がいます。 それを精神病と聞いただけで、穢れのように営業の電話をガチャ切りされるのは気持ちの良いものではありません。 啓蒙が必要です。 この記事が、少しでもそれに役立てば、幸いです。
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