精神障害

スポンサーリンク
精神障害

冬季うつ

冬季うつという症状があるそうです。 その名のとおり、冬になると症状が悪くなるうつです。 北欧なんかには多いそうです。 今日は急に寒くなって、調子が悪いです。 躁鬱病というのは、完治する、ということがないようです。よくなっても、ちょっとしたきっかけでまた悪化する。かさぶたができたりはがれたりするイメージでしょうか。今、うっすらとかさぶたができてきた、という感じです。
精神障害

平安

最近、心の平安が得られません。 起きている間中、ひどく不安なような、緊張しているような、焦っているような気分です。頓服の抗不安薬も効きません。私はむやみに動き回って、気持ちをそらせようとし、ことごとく、失敗するのです。  お釈迦様は、苦しみはどこから来るか、と問われて、「執着を縁として生起する」と答えています。 そしてその解決を説いています。「上と下と横と中央とにおいて、そなたが気付いてよく知っているものはなんであろうと、それらに対する喜びと偏執と識別とを除き去って、変化する生存状態のうちにとどまるな。このようにして、よく気をつけ、怠りなく行う修行者は、わがものとみなして固執したものを捨て、生や老衰や憂いや悲しみをも捨てて、この世で智者となって、苦しみを捨てるであろう」  私は何に執着しているのでしょう。変化する生存状態のうちにとどまるな、とは、いかにも酷なことです。 それとも私は、単に脳が破壊されただけなのでしょうか。それならもっとぐちゃぐちゃに、わけがわからないくらい破壊されたいものです。ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)中村 元岩波書店
精神障害

悪夢と早朝覚醒

悪夢にうなされて、午前3時に目が覚めてしまいました。もう、悪夢が怖くて眠れません。 私は、うじや、ミミズなどの気持ちの悪い虫のプールに放り込まれるのです。私は虫が大嫌いなので、大声で叫びながら、必死でもがき、助けを呼びます。しかし、助けなどこないのです。やがて私の体は硬直し、全く動かなくなります。しかしそれとともに、どういうわけか、虫は消えているのです。 ほっとしたのもつかの間、私は蒲団のなかで、金縛りになっています。蒲団が石のように重く、体にのしかかります。私は叫びながら、体をうごかそうとします。 まずは小指から。小指が少しでも動いたら、次は薬指。そうやって、少しずつ、金縛りから解放されようと、努力します。 全身が動いた瞬間、汗をびっしょりかいて、私は目覚めます。あまりの恐怖に、目覚めてなお、震えています。 私の頭もいよいよイカレタようです。
精神障害

焦燥

今日の診察で、焦燥感があり、辛いことを話しました。ワイパックスが処方されました。 発病前には、私には親しみのない感情だったものが、今ではすっかり、仲良しになってしまいました。例えば焦燥感・あるいは悲哀感。腹の底に真っ黒い塊が沈んでいるかのような、憂鬱。目を開けていられないほどの目の疲れ。そして、ハラスメント加害者に対する、殺意にも似た憎しみ。さらには、幻覚を見ます。幽霊の。 これら私の精神の変化は、実際に生活しているうえで、指摘されることはほとんどありません。隠しているからです。 これが隠せなくなったとき、いよいよ誰から観ても明らかな狂人になるのでしょうね。
精神障害

昨夜、奇妙な夢を見ました。 図書館の書庫に私はいるのですが、突如、小柄で、意地の悪そうな老人が、辞典類のコーナーに現れるのです。老人はたいそう汚い身なりをしており、ホームレスと見まがうばかりです。 入庫を認められた者が着けるべき名札を着けていなかったので、私が老人に注意しますと、老人は呆けたような目で、私をにらみます。 気味の悪いやつだと思っていると、老人はしだいに影が薄くなり、やがて物の怪の正体を現し、その恐ろしい姿で、私めがけて突進してくるのです。 声を挙げる間もなく、老人は幽体となって、私のなかに憑依してしまいました。 私は悲鳴を上げると、目を覚ましました。いやな汗を、びっしょりかいていました。あの老人はいったい何者だったのでしょう。 どうも老人は、今も私のなかにいるような気がしてなりません。
スポンサーリンク