精神障害

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精神障害

悪夢と早朝覚醒

悪夢にうなされて、午前3時に目が覚めてしまいました。もう、悪夢が怖くて眠れません。 私は、うじや、ミミズなどの気持ちの悪い虫のプールに放り込まれるのです。私は虫が大嫌いなので、大声で叫びながら、必死でもがき、助けを呼びます。しかし、助けなどこないのです。やがて私の体は硬直し、全く動かなくなります。しかしそれとともに、どういうわけか、虫は消えているのです。 ほっとしたのもつかの間、私は蒲団のなかで、金縛りになっています。蒲団が石のように重く、体にのしかかります。私は叫びながら、体をうごかそうとします。 まずは小指から。小指が少しでも動いたら、次は薬指。そうやって、少しずつ、金縛りから解放されようと、努力します。 全身が動いた瞬間、汗をびっしょりかいて、私は目覚めます。あまりの恐怖に、目覚めてなお、震えています。 私の頭もいよいよイカレタようです。
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焦燥

今日の診察で、焦燥感があり、辛いことを話しました。ワイパックスが処方されました。 発病前には、私には親しみのない感情だったものが、今ではすっかり、仲良しになってしまいました。例えば焦燥感・あるいは悲哀感。腹の底に真っ黒い塊が沈んでいるかのような、憂鬱。目を開けていられないほどの目の疲れ。そして、ハラスメント加害者に対する、殺意にも似た憎しみ。さらには、幻覚を見ます。幽霊の。 これら私の精神の変化は、実際に生活しているうえで、指摘されることはほとんどありません。隠しているからです。 これが隠せなくなったとき、いよいよ誰から観ても明らかな狂人になるのでしょうね。
精神障害

昨夜、奇妙な夢を見ました。 図書館の書庫に私はいるのですが、突如、小柄で、意地の悪そうな老人が、辞典類のコーナーに現れるのです。老人はたいそう汚い身なりをしており、ホームレスと見まがうばかりです。 入庫を認められた者が着けるべき名札を着けていなかったので、私が老人に注意しますと、老人は呆けたような目で、私をにらみます。 気味の悪いやつだと思っていると、老人はしだいに影が薄くなり、やがて物の怪の正体を現し、その恐ろしい姿で、私めがけて突進してくるのです。 声を挙げる間もなく、老人は幽体となって、私のなかに憑依してしまいました。 私は悲鳴を上げると、目を覚ましました。いやな汗を、びっしょりかいていました。あの老人はいったい何者だったのでしょう。 どうも老人は、今も私のなかにいるような気がしてなりません。
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ハラスメント二次被害

ある所で行われたハラスメントに関する研修会の資料を手に入れました。 そこに書かれた様々な事例を前にして、不覚にも、涙を禁じえませんでした。 一次被害として、私は支社長からパワーハラスメントを受けました。これは泥棒や殺人とちがい、それだけで犯罪を構成する要件を満たしているわけではありません。受け取り方によっては、なんとも感じない者もいるでしょう。しかし私は、これに激しい屈辱を感じ、ついには精神疾患に陥りました。 二次被害は、もっと甚大でした。 労務担当課長及び部長に被害を訴えたのに、もみ消されました。挙句の果てには、部長から口外しないように説得されました。 やむを得ず、私は弁護士を立てて話し合い、百万円の損害賠償と謝罪文を受け取りました。しかし謝罪文というのは、私が作成したものです。支社長はそれに判をついただけで、心からなる直接の謝罪は、ついにありませんでした。あろうことか、支社長は、叱咤激励の意図であり、ハラスメントではない、とか、自分はそのような人間ではない、などと、醜い言い訳を繰り返しました。 また、支社長を取り巻く幹部は、支社長よりも、まるで私が悪いかのような態度を、言外ににおわ...
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診察

先ほど、診察がありました。 リーマスが少し増えました。 私の心はもとより狂っておりますが、なかなかに、心の乱れを整えるのは、難しいようです。 内臓疾患などのように、血液検査で数値がいくらいくらだから、この薬をこれだけ飲む、という風であれば良いのでしょうが、これでどうだろう、駄目ならまた変えてみよう、という悠長な、あてずっぽうの処方では、患者のほうも効いているのかいないのか、分からなくなってきます。 現代精神医学の限界と言ってしまえばそれまでですが、世に特効薬とは少ないものです。
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