精神障害

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ハラスメント二次被害

ある所で行われたハラスメントに関する研修会の資料を手に入れました。 そこに書かれた様々な事例を前にして、不覚にも、涙を禁じえませんでした。 一次被害として、私は支社長からパワーハラスメントを受けました。これは泥棒や殺人とちがい、それだけで犯罪を構成する要件を満たしているわけではありません。受け取り方によっては、なんとも感じない者もいるでしょう。しかし私は、これに激しい屈辱を感じ、ついには精神疾患に陥りました。 二次被害は、もっと甚大でした。 労務担当課長及び部長に被害を訴えたのに、もみ消されました。挙句の果てには、部長から口外しないように説得されました。 やむを得ず、私は弁護士を立てて話し合い、百万円の損害賠償と謝罪文を受け取りました。しかし謝罪文というのは、私が作成したものです。支社長はそれに判をついただけで、心からなる直接の謝罪は、ついにありませんでした。あろうことか、支社長は、叱咤激励の意図であり、ハラスメントではない、とか、自分はそのような人間ではない、などと、醜い言い訳を繰り返しました。 また、支社長を取り巻く幹部は、支社長よりも、まるで私が悪いかのような態度を、言外ににおわ...
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診察

先ほど、診察がありました。 リーマスが少し増えました。 私の心はもとより狂っておりますが、なかなかに、心の乱れを整えるのは、難しいようです。 内臓疾患などのように、血液検査で数値がいくらいくらだから、この薬をこれだけ飲む、という風であれば良いのでしょうが、これでどうだろう、駄目ならまた変えてみよう、という悠長な、あてずっぽうの処方では、患者のほうも効いているのかいないのか、分からなくなってきます。 現代精神医学の限界と言ってしまえばそれまでですが、世に特効薬とは少ないものです。
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世の中に

世の中に、寝るほど楽はなかりけり、知らぬ阿呆は起きて働く。 江戸の昔から、働くは阿呆の仕儀。 田舎者ほどその理を知らず、懸命に働いて、番頭なんぞになりくさったとか。 私は、働くほどの阿呆を知らず、それなのに働く大阿呆。  この世に、月を観、花を観、酒を飲むほどの幸せを知らず。 それなのに働く。これを大阿呆と言わずして何と言うか。 金さえあれば遊んで暮らせるものを。 世の金持ちが恨めしい。世の金持ちが恨めしい。
精神障害

最近、夢見がよくありません。 人から罵詈雑言を浴びたり、得体の知れぬものにおいかけまわされたり。 ショ-ペンハウアーは「夢は短い狂気、狂気は長い夢」と言いました。フロイトは、悪夢について長く興味深い論考をおこなっています。 とっぴなところでは、スウェーデンの神秘主義者、スウェーデンボルグが、夢は幽体離脱時の実体験であると言っています。 いずれにしても、よくわからないもので、ときに狂気を帯びている、ということでしょうか。 私はそもそも躁鬱病を患う狂人ですから、夢でも、覚めていても、始終狂気のなかにいるのでしょう。 困ったことです。
精神障害

あんまり

涼しくなるのが急すぎて、やや体調が不安定です。精神病を患っていると、ちょっとした体調の変化が、すぐに精神の不安定におもえてしますのが、厄介です。 うつ病の初期には、頭痛や微熱など、風邪に似た症状がでます。これに精神の病を認めたくない力が働いて、よけいこじらせてしまうことになります。精神病患者自身が、精神病を差別しているのです。 したがって、自分は精神的に病んでいるのだ、と認めることが治療の第一歩となります。敷居の高い精神科を受診することも大きなハードルです。しかしこれを超えれば、一機に楽になります。 世の中に大勢、自分と似た症状に苦しんでいる人がいるのだ、と知り、精神科医がこともなげに接してくれるのに安心します。 精神的に苦しんでいる人がいるなら、気軽に精神科を訪れることをお勧めします。精神科の本
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