精神障害

スポンサーリンク
精神障害

誤解

昨日、ラジオを聴いていたら、パーソナリティーが、「心の病には、音楽が何よりの薬。間違っても同じ悩みを抱えている人同士で集まって傷をなめ合うようなことはしない方がいい」と言っていました。 大きな誤解、もしくは無理解、あるいは無知です。 健常者が少し落ち込んだ、程度のことならそれでもいいでしょうが、精神病を発症したなら、これは心の病ではなく、脳の障害なのですから、薬物療法を受けなければ良くなることは極めて困難です。また、自助グループで経験を話し合うことも、効果があります。 私も、「薬なんてやめてしまえ」とか、「気合だ」とか、「体を動かせば自然と良くなる」とか、「酒飲んで騒げば忘れちゃう」とか言われました。 そのようなことを言われると、無知ゆえとはいえ、ひどく傷つきます。 そういうことのすべてを試して、前にも進めず後ろにも退けない、八方塞りな状態に追い込まれて病院に行くのが普通ですから、なんとも白けた気分になります。 精神病に対する偏見はなかなかなくなりませんね。 私はそういうことを言われた場合、微笑んで答えないことにしています。
精神障害

日内変動

日内変動でしょうか。夕方になって、調子が良くなってきました。 雨があがったせいかもしれません。 もともとうつの人は午前中がだめで、夕方から夜にかけて調子が良くなる人が多いと聞いています。 私も前はそうでした。  でも病状回復してからは、逆に朝元気で夕方はぐったりしていたのですが、今日は前の状態と一緒です。 なかなか難しいものですね。
精神障害

雨うつ

雨が降ると、ひどく体がだるいです。うつ病患者には、雨が降ると起き上がれないくらいだるくなる人が多いと聞きました。 私はなんとか出勤していますが、仕事がはかどりません。 というより、ただ出勤しているだけ、という感じです。 そうは言っても、何もしないわけにはいきません。 面倒くさい話です。
精神障害

診察

今日、診察がありました。 先月、「虚構天国」という新しいブログを立ち上げたのは、躁転ではなかったか、と相談しました。 医師は、ブログを立ち上げるという行為自体は、なんの問題もない、しかし、躁転の自覚があったのなら、それを少し我慢して、冷静になってなお、行いたかったのなら、その時に行うべきではなかったか、との助言をもらいました。 躁転を自覚できるまでに回復したのだから、躁転を自覚したときは行動をセーブする訓練をすべきだ、とのことです。 さもありなん。 躁がひどい状況になる前に、自らコントロールできたなら、私は健常者と変わりません。 今後は気をつけたいと思います。 ただ、「虚構天国」は、引き続き続けます。 よろしくお願いします。
精神障害

遡る

あるいは、もしもだなんて、あなたは笑ったけど、 時を遡る、チケットがあれば、欲しくなる時がある。 あそこの、分れ道で、選びなおせるならって。 昔聞いた歌謡曲の一節です。 もちろん、時を遡ることはできないし、若返ることもできません。 しかし人間は、時として、このような願望を抱いてしまいます。 切ないことです。 私にも、戻りたいと思う時期が、ないわけではありません。 特に精神障害を発症してから、その思いは強くなる一方です。 しかし私たちは、時のうつろいが無常であることを、古事記や万葉の時代から知っています。 さっきDVDで若い者を描いた作品を見たせいか、少し感傷的になったようです。 DVDのことは私のもう一つのブログ、「虚構天国」をご覧下さい。
スポンサーリンク