
忙中閑あり
忙中閑あり、とはよく言ったもので、ここ数日の忙しさが嘘のように、今日は余裕がありました。 そうすると夕方の疲労感がまるで違います。 かと言ってする事が無いというほど閑ではなく、ゆっくりと余裕をもって仕事にあたれた感じです。 毎日がこんな風であれば、肉体的にも精神的にもずいぶん楽なのですがねぇ。 しかし一方嵐の前の静けさという感じも否めません。 これからイベントは目白押しですから。 直近では、今度の土日。 都内某ホールで国際シンポジウムです。 私は直接の担当ではありませんが、応援部隊で駆り出されます。 明日と来週の月曜日がその振替休暇。 同居人はサラリーマンの娘らしく、平日は休みでも休んだ気がしない、と言います。 世間がお仕事モードなためか、心がざわつくそうです。 私は坊主の倅で、寺はむしろ土日のほうが法事があったりして忙しいので、平日休むことを好みます。 どこに行っても空いているし、何より人が働いている時に休むのは気分が良いものです。 もっとも、精神障害で長期休暇を取っているときは平日休んでぶらぶらしていることに罪悪感を覚えました。 スーツを着て歩いているサラリーマンがまぶしく見え、彼...