仕事 6割
正規雇用で働く女性が結婚し、第一子を出産した場合の離職率は、なんと6割だそうです。 あまりにも高い。 子どもを生んだら半数以上が仕事を辞めてしまうなんて、社会にとって重大な人材の喪失です。 私は某機関に務めていたとき、約60人のパートのおばちゃんやアルバイトを使っていました。 その中で最も高い能力を示していたのが、若い頃正規雇用で働いていながら出産とともに仕事を辞めた中年の女性たちでした。 学生のアルバイトなんて比べ物になりません。 しかも彼女たちは、当時はるか年下の若造だった私を直接の上司として立ててくれました。 話を聞いていると、誰もが知っているような有名大学を出た高学歴の持ち主ばかり。 学歴偏重は良くない、と言いますが、受験勉強程度のことで能力を発揮できない者に、まともな事務仕事なんてできようはずもありません。 学歴偏重ではなく、有能な人材を採っていたら、結果として高学歴の者が多かった、というのが実態でしょう。 わが国は長く、税制などで専業主婦を優遇する政策を打ち、それは高度成長期、やたらと若い者が多かった時代にはある程度功を奏したのでしょうが、極端な少子高齢化を迎えた今日、も...