仕事

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一億円

私が所属する職場は独立行政法人で、運営の大半を税金で賄われています。 毎年の予算規模は、ざっと30億円。 通常、いわゆるお役所仕事の悪弊で、何が何でも年度末までに使い切ろうとします。 そのために、まだまだ使える事務機器や事務家具を一斉に買い替えたり、馬鹿馬鹿しくももったいないことを続けてきました。 納税者の皆さまには全く申し訳ないことです。 よく政治家が、鼻血もでないほど無駄を削減するなんて演説しているのを見ると、笑うに笑えず、泣くに泣けない情けない気持ちになります。 使い切って当たり前で、年度を越えて残額があったらきつくお灸をすえられるのですから、資金難の民間企業からしたらとんでもない話です。 しかし予算の単年度主義は日本国憲法及び財政法で定められており、繰り越しは特別な例外を除き認められていません。 もう13年も前ですが、当時27歳の後輩が自殺したのは、年度末も押し詰まった3月半ばのことでした。 彼は予算執行事務を担当する平職員だったのですが、押し寄せる伝票の山、連日のように行う入札事務を前におかしくなってしまったのでした。 責任がある課長や部長ではなく、平が自殺に追い込まれるとい...
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久しぶり

久しぶりに一日勤務すると、やっぱり疲れますねぇ。 今日は珍しく忙しかったので、とくに感じます。 そういえば私の知り合いは、一日ランニングやテニスをしても全然体重が落ちないのに、仕事が忙しくて残業が続くと、5キロくらいすぐに落ちちゃうと言っていました。 ダイエットは、いやなことを長時間やるのが効果があるようです。 そう考えると、ダイエットがなかなか成功しないのも道理です。 私も某機関にいたとき、年に四回あるお祭りと呼ばれていた猛烈に忙しい時期には、体重が3キロくらい落ちましたね。 もっとも時期が過ぎるとすぐに戻るのですが。 お祭りの時はみな変になっていましたね。 くだらないダジャレを言ってはいつまでも大笑いし続けるやつ、夜中に「やる気まんまん」と叫ぶやつ、30秒でも手が空くと床に寝転がって休むやつ。 メンタル面をやられるやつも大勢いました。 若かったせいか、この時は私は平気でしたね。 アパートも車もそのままに出奔しちゃったやつもいました。 実家で捜索願をだしても見つからず、もう9年になります。  今となっては懐かしい思い出です。 もう一回そこで勤務しろと言われたら、断固お断りですが。↓の...
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クーール・ヴィズ

今年は震災の影響で電力不足が不安視されていることから、例年より一カ月前倒しでクール・ヴィズを実施。 5月からノーネクタイです。 しかも終わりも一カ月延長して10月いっぱいノーネクタイ。 一年のちょうど半分が、ノーネクタイなのですね。 紳士服店やクリーニング屋は大幅減収でしょうね。 でももともと、夏が過酷なわが国で、欧米のような格好をしろというほが無理というもの。 私はクール・ヴィズには賛成ですが、それに伴って行われる冷房の28度設定はきついですね。 夜寝るんならそれでもいいんでしょうが、額に汗して働こうという時に、むあぁぁっとした空気では、やる気が失せるというものです。 そもそもいつもやる気なんてないのに、それが輪をかけてだからひどいものです。 ただ私は、仕事が嫌いなので最も効率的に素早く終わらせようと心がけ、結果暇になって、仕事をするふりはいやなので暇そうにしていると、あいつ暇そうだ、と言って仕事をふられ、それも素早く片付けてまた仕事をふられ、という悪循環で、見栄っ張りだから、なんでもねえよぉとばかり、涼しい顔をしているうちに、涼しいはずの顔がどす黒くなり、声はか細く、時折涙したりし...
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新年度初

昨日の夕方、新年度になって初めてとなる診察がありました。 配置換えになった部署の、大部屋ゆえのざわざわとした雰囲気と、自分の役割がふ明確であることにもやもやしている旨訴えたところ、最初のうちはしょうがないから少しずつ慣れていくより他ない、と言われました。 当たり前な答えで、納得せざるを得ません。 それよりも、今月を乗り切れば復帰して丸一年が経つことは素晴らしいことだと、褒めてくれたのが有難く感じました。 出勤を続けているだけで褒めてくれるのは精神科医やリワークの仲間くらいなものです。 ここはしつこく通い続けるしかないでしょう。 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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前いた部署も暇でしたが、新しい部署はそれに輪をかけて暇ですねぇ。 もしかしたら私に病歴があるため、私にだけ極めてわずかの仕事しか与えていないのかもしれません。 そこらへんのところは、もう少し様子を見ないと判別できません。 忙しい部署にいるときは暇な部署に行きたいと思い、暇な部署ではもう少し仕事がほしいと思うのだから、私はつくづく我儘にできているようです。 昔「働くことがイヤな人のための本」というタイトルの本を読んだことがあります。 著者は哲学の先生だったと記憶しています。 哲学的に考察されていました。 でもそれを読んだからといって働くことがイヤであるのは変わりませんでした。 なんだか職場にいると、それだけで嫌な分泌物が体内からあふれ出して、汚染されるような感じがするのですよねぇ。 そして職場の人は誰も彼もが嫌な汁をだしていて、それが飛び散って私をさらに汚染させているような、いやぁな気分なのですよ。 就職して20年目に入りましたが、このいやぁな感じは新人の頃から一貫して続いています。 いくら年数を重ねても、仕事に慣れるということはありません。 毎朝毎朝出勤するのが嫌で仕方ありません。 そ...
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