仕事 肉体労働
今日は午前中、肉体労働を行いました。 新しくフランスから来る招聘研究者の研究室を調えるため、古くて使わなくなった机やキャビネット、書籍などを、別棟にある廃棄物倉庫に運ぶのです。 昨日より大分涼しいとはいえ、湿度が高く、大汗をかきました。 作業終了後、冷水シャワーを浴びて体を冷やしましたが、事務室の冷房は7月にならないとつかないため、事務室に戻って汗がひくまでしばらくかかりました。 肉体労働を専業としている方、とくに引っ越し業者などは、毎日がしんどいことでしょう。 そういう方々の勤勉な勤務態度に深い敬意を表します。 坂を降りて来たのは一人の若者だった。 肥え桶を前後に荷い、汚れた鉢巻をし、血色のよい美しい頬と輝く目を持ち、それは汚わい屋(糞尿汲み取り人)であった。 彼は地下足袋を穿き、紺の股引を穿いていた。 5歳の私は異常な注視でこの姿を見た。 三島由紀夫の「仮面の告白」の有名な一場面です。 三島由紀夫自身は、体が弱く、本ばかり読んでいる青白いインテリであったわけですが、肉体労働者や軍人など、頑強な肉体を持つ職業人の健康的な美に、同性愛的な憧れを持っていたようです。 しかも5歳の頃から...