
事故
同居人が勤務時間中、近隣の機関に行かなければならないことになり、タクシーチケットを貰ってタクシーに乗り込んだそうです。 ところが、交差点でタクシーが右折しようとして、左折する車と衝突。 同居人から携帯に電話が入ったのが、ちょうどお昼頃。 タクシー会社が別のタクシーを呼んでくれるというので、それで用務先に向かおうかと思う、とのこと。 馬鹿なことを言ってはいけません。 どこも痛いところがなくても、2~3日後に首などが痛み出すことはよくあること。 もし今日検査のためだけでも病院に行かなければ、交通事故についてはえげつない手に出るタクシー会社は、きっと事故との因果関係が立証できないとか言って、診療費の支払いを拒否するのは目に見えています。 すぐに病院に行くように、それもできればその手の事故に慣れている救急施設のある病院に行くよう指示し、私も午後から年休を取って病院に向かいました。 百戦錬磨のタクシー会社を相手に、世間知に欠ける同居人では心許ないと思ったからです。 で、行ってみると、タクシー会社は私が想像していたのとは全く違った手を打っていました。 事故の相手は初老のご婦人。 ご婦人を言いくるめ...