
オイラー
最近、中高年の間で、数学がブームだそうです。 某数学者によると、登山ブームと関係がるのではないか、とのことでした。 登山は色々な難所を乗り越えて、苦しい思いをして、頂上にたどり着いた時の快感から病みつきになるのだとか。 数学も一緒で、頭をしぼって考えて、地道に証明を繰り返して、やっと難解な問題を解いたり、定理にたどりついたときの快感は、素晴らしいものだとか。 中でも人類の至宝と言われるオイラーの公式、オイラーの等式は難解でいながら辿り着く数式はシンプルで、多くのアマチュア数学ファンを虜にするそうです。 これがオイラーの公式だそうです。 バリバリの文系頭の私には、さっぱり意味がわかりません。 eiπ + 1 = 0 これがオイラーの等式だそうです。 随分シンプルですね。 「地球が静止する日」で人類よりはるかに進んだ文明を持つ星から来た男と、人類最高の数学者が黒板に向かって数式で会話するシーンは格好良かったですねぇ。 数学は言語の一種なんだなぁと実感しました。 「博士の愛した数式」では、寺尾聰演じる老数学者が、家の中にも黒板を置いて、始終数式で遊んでいたことを思い出します。 数学という言...