
マリア様?
最近、「2012」とかいう、世界の破滅を描いた映画が公開されていますね。 古代マヤ文明の予言だとか。 そんな話を聞くと、私はユダヤ教・キリスト教・イスラム教の三兄弟宗教の愚かさを思います。 共通しているのは、神様が七日で宇宙を築き上げたということ、世界の終わりには、全ての生者・死者がよみがえり、最後の審判を受けるということ。 挙句の果てには、キリストの母はセックスすることなく、妊娠したとか。 SFですね。 しかも、そうとうつまらない、下らぬSFです。 そんなことを、西洋やイスラム世界の頭の良い人々が信じ続けたとは、まさに信じがたいことです。 最近の映画で、キリストに妻子がいたということが、まるでタブーのように描かれていて、笑えます。 この世に男性として生まれた男が、妻子を持って何の不思議がありましょう。 お釈迦様は、29歳で出家するまでの間に、妻を得、子をもうけました。 じつにおめでたいことです。 親鸞上人様も、恵信尼という妻を得、善鸞という後継者を含め、7人の子を授かります。今も続く浄土真宗の世襲の始まりです。浄土真宗は、現代日本において、最も多くの寺を抱えています。 そして、現代の...